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令和元年11月教育長メッセージ

更新日:2019年11月1日

「子どもたちのためにも「働き方改革」を」

 草津の学校教育「令和の四改革」の一つに「働き方改革」があります。教育委員会では、平成29年に「草津市学校業務改善プラン」を策定し、山積する業務の軽減を計画的に進めています。例えば、ICT活用による校務処理、タイムレコーダーによる勤務時間管理、午後7時以降の自動電話応答メッセージ、教員の業務支援を行うスタッフや専門家の配置、部活動の見直しなどです。各学校でも様々な工夫をしています。しかし、教員の仕事にはきりがなく、日々の業務に追われるなかで、改革が思うように進まないのが現状です。

 先日、「働き方改革」について、1000社以上にコンサルティングを提供されている小室淑恵さんの講演を聞きました。そこで、耳にしたのが、「人口ボーナス期」「人口オーナス期」です。「人口ボーナス期」とは、若者の比率が高く、高齢者の比率が非常に少ない人口構造の時期です。若者が多いので、企業は安い人件費で多くの仕事を受けて大きく儲けることができます。また、高齢者が少ないので、国の社会保障費は低く抑えられ、余ったお金はインフラ投資へ回すことができ、経済も発展します。一方、「人口オーナス期」は、若者の比率が低く、高齢者の比率が非常に高い人口構造となる時期です。労働力となる若者が少なく、国に入るお金も少なくなります。また、高齢者が多いので、社会保障に多くのお金がかかります。結果、その国の経済は重荷(オーナス)となります。
 日本では、1960年代半ばから1990年代半ばまでが「人口ボーナス期」にあたり、めざましい経済成長は、若者の比率が多かったという人口構造に支えられて実現したと言えます。しかし、今、日本は「人口オーナス期」に入っています。小室さんは、日本がこれからも発展し続けるためには、「人口オーナス期」における対策を考えることが大切で、それは、長時間労働の是正と女性活躍だと主張されます。「働き方改革」の考え方の一つとして教員も意識しなければならない視点です。
 同時に、「働き方改革」で、教員に意識してほしいことがあります。それは、中教審答申の「子供のためであればどんな長時間勤務もよしとするという働き方は、(略)その中で教師が疲弊していくのであれば、それは子供のためにはならない」の指摘です。教員はその使命感から、時間を気にせずに働く傾向があります。でも、働き過ぎて、子どもたちの前で疲弊していてはいけません。うまくリフレッシュしている教員ほど実践のアイデアが浮かび、意欲もわいてくるものです。また、そのような教員との関わりや雰囲気の中から、子どものよさが生かされ、心の元気も育まれるのだと思います。子どものためにも、元気で、笑顔で、きらきらと輝く先生であってほしいのです。
 11月には、プロジェクトチームを立ち上げ、「草津市学校業務改善プラン」のフォーローアップを行うとともに、新たな構想も加えながら学校における「働き方改革」を進めたいと考えています。子どもたちのためにも。

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教育委員会事務局 教育総務課 総務係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2425
ファクス:077-561-2488

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