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令和元年12月教育長メッセージ

更新日:2019年12月1日

「草津の民俗芸能の伝承」

 草津には、多くの民俗芸能が残っています。よく知られているのは、平成30年5月に日本遺産に認定された国選択無形民俗文化財「草津のサンヤレ踊り」です。市内7つの地域で行われる「サンヤレ踊り」は、「サンヤレ、サンヤレ」の囃子ことばを繰り返しながら、太鼓や笛などにあわせて踊ります。また、歌や踊り、衣装などにはそれぞれに特徴があり、地域の独自性を感じます。
 今年は「草津宿街道交流館開館20周年」で、記念イベントとして、「草津の民俗芸能大集合!伝統芸能に触れよう!」をアミカホールで開催しました。「下笠のサンヤレ踊り」「志那のサンヤレ踊り」とともに、県選択無形民俗文化財の「上笠天満宮講踊」「渋川の花踊り」がステージで実演され、見られた方からは、「草津の伝統芸能を知るよい機会になった」との声をいただきました。
 また、クレアホールでは、「矢倉地域伝承プロジェクト」のみなさんが制作された映画「サァ~行こか」の完成上映会が行われました。映画では「矢倉のサンヤレ踊り」に参加する小学生の孫を見守り、指導する祖父や家族の姿が映し出され、踊りを伝承しようとする家族の絆に感動しました。監督の河崎さんを中心に、シナリオから企画、演出、音楽、出演など、すべてを地域スタッフが担当し、完成までには3年かかったそうです。会場は満席となり、地域の伝統を継承しようとする思いが共有されたように感じました。
 これら、草津の民俗芸能は、室町時代後期から近畿地方を中心に流行した風流踊りの流れを汲んでいます。疫病封じ、雨乞い祈願など、農村に住む人々が長く育んできた地域の生活文化です。地域のまとまりや結束を生み出してきたとも言えます。そのなかに、大人に混じって活躍する子どもの姿があります。演じる子どもを見ていると、地域で成長していることが実感できます。また、全国にはこんな話もあります。東日本大震災の被災地では、多くの方が亡くなり、町や自治会が消滅するなかで、それでも、人々をつなぎとめているのが民俗芸能だそうです。地域の復興にもつながっているようです。

 今、民俗芸能の継承には、後継者不足、指導者の高齢化など、全国的に共通の課題があります。そのなかで、「草津の民俗芸能大集合!伝統芸能に触れよう!」や映画「サァ~行こか」では、伝承にかけるみなさんのたのもしい姿を見せていただきました。「草津市文化振興計画」のテーマである「文化の薫り高い出会いと交流に満ちた創造都市」への一歩だと感じました。

お問い合わせ

教育委員会事務局 教育総務課 総務係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2425
ファクス:077-561-2488

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