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令和元年6月教育長メッセージ

更新日:2019年6月7日

ふるさと意識と郷土愛をはぐくむ

 草津宿街道交流館の今年の春季テーマ展では、横井金谷(1761-1832)を取り上げた展覧会、「旅する画僧・金谷 近江が生んだ奇才」を開催しました。草津宿街道交流館と滋賀県立近代美術館、滋賀県立琵琶湖文化館との共催による初めての取組で、三つの館が所蔵する作品を集めました。
 実は、金谷は草津市下笠町の出身です。下笠町の宗栄寺には、「無量院奏誉妙幢金谷法橋位(むりょういんそうよみょうしょうきんこくほっきょうい)」と刻まれた墓石が今も残っています。72年の生涯において、全国を巡り歩き、各地で自然の風景などを描きました。
 展覧会の関連事業として、金谷の出生の地である下笠を校区とする笠縫小学校で、出前授業「金谷さん入門」を行いました。学芸員が講師を務め、6年生の子どもたちに、金谷の代表作品「洛東春興図(らくとうしゅんこうず)」や金谷の半生を記した「金谷上人御一代記」などについて、わかりやすく説明を行いました。「金谷上人御一代記」は、金谷が生まれたころの様子や故郷に帰ってきたときに母親と一緒にいるときの様子なども描かれています。子どもたちにとっては、身近な人物や作品を学ぶよい機会になりました。
 草津をふるさととし、いろんな分野で活躍された方は多くおられます。市教育委員会では、教員が執筆した「生きるこころ 歩むすがた ふるさと草津の人物」という冊子本を発行しています。ここには、芦浦観音寺の「僧 詮舜(せんしゅん)」、憲法学者「田辺忍」、石の博士「木内石亭」、淡水真珠養殖の「吉田虎之助」、俳人「山崎宗鑑」など、25名の先人が掲載されています。金谷も放浪画僧「横井金谷」として載っています。それぞれの時代で活躍した人物から、生き方や歴史・文化を学ぶきっかけになればと思います。

 今日、都市化の進展とともに、子どもたちの郷土意識は希薄になってきているように感じます。そのようななか、ある高校生から手紙をいただきました。「一年越しの夢が叶って、日本遺産のサンヤレ踊りと芦浦観音寺を見に行くことができました。芦浦観音寺だけでなく、周遊バスを利用して、惣社神社、三大神社、志那神社、花摘寺跡へも行きました。(中略)草津には他府県の人に自慢できる歴史がこんなにもあるのだと知ることができ、素敵な時間を過ごせました。また、ぜひ来年も行きたいです」。子どもたちや市民のふるさと意識や郷土愛の醸成に向けて、文化財の保存・活用に着実に取り組みたいと考えています。

お問い合わせ

教育委員会事務局 教育総務課 総務係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2425
ファクス:077-561-2488

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