大阪・関西万博でサンヤレ踊りを披露

　今年の4月から10月13日まで開催のEXPO2025において、7月24日に滋賀の魅力を伝えるイベント「滋賀県デイ　びわ湖サマークルーズ」がEXPOホール「シャインハット」において開催されました。
　オープニングは「うみのこ」の出航を模した映像から始まり、びわ湖ホール所属の声楽アンサンブルによる歌声が披露されました。そして、「伝統文化の分野」として、比叡山延暦寺1200年の伝承、不滅の法灯と天台声明（てんだいしょうみょう）の調べのあと、ユネスコ無形文化遺産として下笠町参弥礼踊（さんやれおどり）保存会の皆さんの「サンヤレ踊り」が披露されました。いつもとは違う舞台でまた多くの参加者がある中、少し緊張した面持ちでしたが、見事な踊りでした。当日は下笠町から出演者、関係者を合わせて100人を超える参加を頂き、多くの人々に向けて発信ができました。