自己調整学習
更新日:2026年2月10日
これからの予測が困難な、そして変化の激しい社会において、自ら考え、学び続ける力を育むことが必要となってきます。そこでこどもたちが自ら課題を見つけ他者と協働しながら考えを深めていく学びとなるような授業改善が求められています。このような学びを主体的・対話的で深い学びと呼びます。
今回、こどもが自らの行動や考え方などをコントロールしながら学習に取り組む「自己調整型学習」に取り組まれている小浜市立小浜第二中学校へ視察に訪れました。
この中学校では、
(1)見通し、計画(結果予期) ⇒いつまでに何を達成するか、この時間にどこまで進めるか
(2)実行確認 ⇒誰とどのように学習を進めるか
(3)環境構成 ⇒誰とどこで学習を進めるか
(4)援助要請 ⇒助けが必要な時に、誰に、どのようにSOSを出すか
(5)原因帰属 ⇒なぜその結果になったか、なぜ良かったか、悪かったか
(6)適用 ⇒原因帰属を踏まえて、次回、いつまでに、誰とどこで、どのような学習をするか
という学びのサイクルによって生徒が学びを進めています。
視察した授業は社会科の授業でした。「武士はどのような出来事を通じて権力を付けていったのか」というテーマで、天皇、源氏、平氏、武士の権力が出来事によってどのように変化していったかをグラフにするという内容でした。まずは、教科書に記載されている内容をもとに個人でグラフを作成して、そのあとはグループでのグラフづくりを行うという流れです。
学習のスタイルは、ペアやグループになっての話し合いや個人一人でのグラフ作成もしていました。そしてなんといっても50分の授業時間で先生が話された時間は5分から10分程度だったのは驚きました。その発言も教えるのではなく、気付きを促すものでした。
生徒の主体性を育む自己調整学習について、今後も研究を進め本市での取組の可能性を探ってまいります。
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