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令和2年3月教育長メッセージ

更新日:2020年3月2日

「ほめ言葉があふれる教室に」

 江戸時代の儒学者、貝原益軒(かいばら えきけん)の「和俗童子訓(わぞくどうじくん)」には、次のような文言があります。「凡そ小児の善行あると、才能あるをほむべからず」。子どもの善行や才能をほめてはいけないということです。まちがいや欠点を指摘し、叱咤激励しながら育てていくという考え方なのでしょう。当時の子育てに影響を与えたと言われていますが、今日の子育て観にも受け継がれているように感じます。ただ、問題になっている虐待や体罰などは曲解だと思いますが。
 翻って、今の教育の主流はほめて育てることです。根底には、欧米の子育てのなかで発達してきた、長所をほめて伸ばすという考えがあります。心理学でいう「ピグマリオン効果」が教えるように、ほめられることでやる気を起こし自信もつきます。企業やスポーツ界など、多くの分野でも取り入れられていますし、対人関係のスタンダードにもなっています。
 学校では、友達のよい所を見つけることや、「おはよう。ありがとう。すごいね。」のように、言われて嬉しくなる「ふわふわ言葉」を使うなど、相手を認め、ほめることが大事にされています。教員もほめることを意識しています。今年度、令和の四改革の一つに「教え方改革」を挙げ、その一環として授業の中で子どもをほめることを進めてきたのは、さらに加速させ、草津の学校にほめる文化が育つことを期待したからです。
 そして、このたび、「自尊感情を高め、子どもの自己実現を支える ほめ方改革」というリーフレットが仕上がりました。ここには、「行為やがんばりを」「タイミングを逃さず」「具体的に」ほめるなど、ほめ方のポイントを示しています。また、ほめ上手の教員に行ったインタビューも掲載しています。その言葉からは、子ども一人一人を大切に思う心や子どもの自己実現を支える温かいまなざしが感じられます。
 ほめることを大切にしている学校は、明るくて生き生きしています。これからもほめることを積み重ね、すべての教室がほめ言葉のあふれる空間になってほしいと思います。ただし、叱るときにはちゃんと叱る。このこともリーフレットにあるとおり。大事しなければなりません。

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教育委員会事務局 教育総務課 総務係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
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ファクス:077-561-2488

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