クリーニングに関するトラブルについて(2011年8月1日号)
更新日:2015年4月10日
クリーニングに関するトラブルについて
事例1
2回ほどしか着ていない礼服のジャケットに、お茶をこぼして汚れたので、クリーニング店にジャケットだけ洗濯に出した。出来上がった商品を確認すると、一目で色落ちや布地の傷み、風合いが違うことがわかるなど仕上がりがとてもひどかった。
事例2
割引セール期間中だったので、10点まとめて洗濯に出し、5日後に受け取った。商品確認のため、店員はハンガーの本数を数えていた。2週間後にジャケットが足りないことに気がつき、店に連絡したが「見当たらない」との返事だった。
消費生活相談で多いのがクリーニングに関するトラブルです。
事例1の礼服をクリーニングする時は、必ず上下をセットにして出しましょう。礼服は上下で一対として扱われていますので、上下を別々にクリーニングすると、一方だけ風合いが違ってくる場合があるからです。
事例2では商品の受け渡し時に、必ず店側と一緒に服の枚数などの細かいチェックをしましょう。時間が経ってからでは、原因が店側か客側かが確認できない場合がほとんどです。
店頭に「Sマーク」や「LDマーク」の表示があるクリーニング店では、トラブルが発生した場合、一定基準に基づいて対応してくれるので、店選びの参考にしてください。
Sマーク
LDマーク
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