電気の契約切り替えには細心の注意を(2019年8月1日号)
更新日:2019年8月15日
電気の契約切り替えには細心の注意を
あたかも大手電力会社かのように装い、電話や訪問で勧誘され、別の電力会社に契約が変更されていたというトラブルが続いています。
事例1
「マンション全体で、スマートメーター無償切り替えの手続きをしている」と大手電力会社の名前を言う人が訪問。ドアを開けると、申込内容確認書の記入を求められ、住所などを記入した。後日、聞いたこともない業者名で「ご利用開始のお知らせ」が届いた。
事例2
電話で「電力供給は今のままで、お安くなるプランがあります。対象かどうか確認するので、検針票を見てください」と言われ、記載されている情報を伝えると、「後日書類を送る」などと言い、電話が切れた。不安になり、大手電力会社に問い合わせると、そのような電話はしていないと言われた。
アドバイス
電力の契約について訪問や電話があった場合は、事業者名をよく確認しましょう。
・電力会社を乗り換える意思がない場合
検針票の記載事項は伝えないようにする
・電力会社を乗り換える意思がある場合
(1)期間限定で安くなるだけではないのか
(2)解約時に違約金が発生するのではないか
などの契約条件を、詳しく確認しましょう。
また、電話勧誘や訪問販売で契約した場合は、クーリングオフなどができる場合があります。困ったことがあれば、消費生活センターへご相談ください。
お問い合わせ
まちづくり協働部 生活安心課 消費生活センター
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2353
ファクス:077-561-2334
