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染織技術を支える草津の名産「青花紙」

更新日:2018年5月24日

江戸時代から残る草津伝統の技

「青花紙」とは

「青花紙」は、草津市の花である「あおばな」の色素を和紙に染み込ませたもので、古くから友禅染や絞染の下絵を描く絵具として利用されてきました。また、江戸時代には、浮世絵を描く青色絵具として使われたことも分かっています。その頃には、すでに草津の名産品として、広くその名は知られており、草津だけでなく旧栗太郡内で広く作られていました。しかし、現在では数軒の農家が草津市内に残るのみとなっています。江戸時代から受け継がれてきた、その生産技術は草津市の貴重な文化財のひとつと言えます。

「青花紙」の作り方

「青花紙」の生産は「あおばな」を栽培し、その花びらを摘むところから始まります。「あおばな」はつゆくさの一種であるため、毎日早朝に花が咲き、昼頃には花がしぼんでしまいます。そのため、青花紙を作る農家では、毎日早朝から手作業で花摘みを行います。花びらだけを一枚一枚、丁寧に素早く摘むには、長年の経験と技術が必要とされます。早朝から炎天下での作業が毎日続くので、その過酷さから「あおばな」は「地獄花」とも呼ばれてきました。

花摘みが終わると、摘んだ花びらを手で絞り、「あおばな」の色素だけを抽出します。その後、「あおばな」のシルを刷毛で和紙に塗っていきます。この時、力を入れ過ぎると和紙が破れたり、毛羽立ったりすることがあるので、絶妙な力加減で刷毛を動かす必要があります。先ほどの花摘みと同様に、この作業にも経験と熟練した技術が必要になります。「あおばな」のシルを塗った和紙を天日で乾燥させ、また「あおばな」を塗って乾かします。この作業を何度も繰り返し、出来上がるのが「青花紙」です。

「青花紙」の使い方

「あおばな」に含まれる青色色素は水で消えるという性質を持っており、京友禅や絞染の下絵を描く絵具として長く利用されてきました。しかし、現在では、「青花紙」の代用品として「化学青花」が登場し、本物の「青花紙」を使う職人も少なくなりつつあります。
その一方で、本物の「青花紙」にこだわりを持って、使い続けている職人もおられます。京友禅の下絵を描く京友禅絵師の日下部ゆきじさんもそんな職人のおひとりです。「化学青花」には無い描き心地の良さから、長年にわたり「青花紙」を使い続けておられます。日下部さんの描く繊細で美しい模様は「青花紙」でしか表現できないのです。
江戸時代から現在に至るまで、「青花紙」は日本の伝統文化を支え続けてきたと言えます。

お問い合わせ

教育委員会事務局 草津宿街道交流館
〒525-0034 滋賀県草津市草津三丁目10番4号
電話番号:077-567-0030
ファクス:077-567-0031

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