草津未来研究所 研究所概要
更新日:2020年6月24日
所長ごあいさつ
草津未来研究所は平成22年4月に設立され、今年で11年目に入ります。当研究所の設立の目的は、地域の課題を解決するため、自治体の政策研究機能を高度化し、草津市の未来を見据えた創造力ある政策を提案することを通じて、草津市の未来を切り拓くことに寄与することです。
自治体の研究所として地域の実践的な課題解決に取り組むことは当然ですが、同時に中長期的・戦略的な視点をもち、10年先、20年先の地域と自治体の役割を見通した政策研究と提言が求められています。
松原 豊彦
この目的を果たすために、現在、当研究所では、
- 政策課題の調査研究に関すること
- 政策情報の収集、分析、指標化、発信等に関すること
- 計画策定に係る支援に関すること
- 立命館大学等高等教育機関との連携に関すること
- アーバンデザインセンターびわこ・くさつ事業に関すること、などの業務を行っています。
今後とも市民の皆様や市職員、学識経験者など多くの方々の意見に耳を傾け、議論を起こし、草津の将来像について自由で柔軟な発想に基づく研究を行っていく所存です。よろしくお願いします。
研究所設立の目的
平成12年に施行された地方分権一括法により、地域のことは地域で決める時代が到来しています。また、時代とともに市民のニーズや地域の課題も多様化している現代において、草津市は「自ら考え、自ら行動し、また自ら責任を取る、『地方政府としての草津』」を目指しています。
その実現のため、草津未来研究所は草津市の未来について中長期的・広域的かつ部局横断的な視点で政策研究を行い、市民・社会ニーズの充足や課題の解決に向けた政策形成に寄与することを目的としています。
研究所の活動
草津未来研究所の活動は、本市の政策課題に即しながら、課題解決や政策立案等の政策形成に結びつく調査研究活動と、職員の政策形成能力の向上および草津市の未来を担う人材育成を目指す人材育成活動の2本柱で運営しています。また、現アクションプランの基本的な考え方により、調査研究に軸足を置いた「シンクタンク機能」と、大学や企業等が持つ専門的知識をまちづくりに活用していくためのアーバンデザインセンターびわこ・くさつ(UDCBK)を中心とした「プラットフォーム機能」の2つの機能に重点を絞った展開を図っています。
また、草津未来研究所は大学など高等教育機関との連携の窓口となり、教育機関の「知」を活かした地域活性化を図るため、7大学1高等学校(立命館大学、滋賀大学、成安造形大学、京都橘大学、滋賀県立大学、滋賀医科大学、龍谷大学および滋賀県立湖南農業高等学校)と包括協定等の締結を行い、各課において各種事業を展開しています。この他にも、環びわ湖大学・地域コンソーシアムと連携した事業を行っています。
研究所メンバー(2020年4月1日現在)
草津未来研究所は所長、相談役、顧問、副所長2名、研究員、UDCBK担当職員等で構成されています。
そのうち、所長、相談役、顧問、副所長の1名は外部学識経験者で構成され、市役所内部の組織でありながら、研究所としては一定の独立性を保つことができるように配慮しています。
所長
松原 豊彦(立命館大学食マネジメント学部教授)
相談役
戸所 隆(高崎経済大学名誉教授)
顧問
肥塚 浩(立命館大学大学院経営管理研究科長)
副所長
小沢 道紀(立命館大学食マネジメント学部教授)
堀田 智恵子(草津市総合政策部理事)
参事(主任研究員)
林 裕史(草津市総合政策部草津未来研究所)
参事(UDCBK)
中瀬 明美(草津市総合政策部草津未来研究所)
専門員(UDCBK)
坂居 雅史(草津市総合政策部草津未来研究所)
主査(研究員)
橋本 千秋(草津市総合政策部草津未来研究所)
