5月12日 多くを学び、適正な審査のできる職員を目指して (会計課 奥村美咲)
更新日:2014年5月12日
平成25年度採用のフレッシュな若手職員がリレー形式で書き手を繋ぎながら、それぞれの視点で、業務をとおして感じたことや草津市の魅力やホットな情報を、職員の言葉で直接お届けします。
多くを学び、適正な審査のできる職員を目指して
電卓と手引書
みなさん、こんにちは。今回「若手職員の情熱ブログ」を担当します会計課の奥村と申します。よろしくお願いします。
平成25年度新規採用職員として会計課に配属され、約1年が経ちました。日々の業務にも慣れつつありますが、4,5月は出納閉鎖期間といって前年度と現年度の二つの会計が動くため、各部署から届く支払いの書類も倍増し、現在は慌しい毎日を送っています。
会計課の主な仕事は、各部署の業務に関する支払いの書類を審査し、お金を支払う手続きをすることです。毎日のように電卓を使ってお金の計算をしますので、この1年で電卓での計算もスピードアップしました。業務の手引書(マニュアル)も、書き込みや読み返しをしているうちに大分ボロボロになりました。会計課という名前を聞くと、お金や数字、計算といったイメージがありますが、書類に記載漏れがないか添付書類が揃っているかなど、お金以外の内容にも目を光らせなければなりませんので、手引書は欠かせないのです。
執務風景
そんな会計課の仕事は、市民のみなさまと深く関わる機会は少ないですが、その反面、市役所内の色々な部署と関わりを持つことができます。各部署が作成した書類の審査を通じて、「この課はこんな事業をしているんだ!」、「あの課はこういう業務まで担当しているんだ!」など、それぞれの部署の仕事を知ることができるのが、他の課にはない会計課の仕事の面白さの一つだと思います。そういう意味で、会計課に配属され、日々学んでいることはとても良い経験に繋がっていると思います。支払い業務というのは、どの課に所属しても必要なものなので、会計課での経験がこれからも役立つことを考えると、私自身心強く感じています。
それでも、会計事務はとても奥が深く、まだまだ分からないことがたくさんあります。今後も適正な審査と円滑な支払いができるよう、学ぶ姿勢を持ち続けて頑張っていきます。そして、培った経験を活かして、幅広い視野を養っていきたいと思います。
