若手職員の声(平成27年12月2日更新)
更新日:2015年12月2日
平成27年採用のフレッシュな若手職員に、志望動機や仕事のやりがいなどについて、インタビュー形式で語ってもらいました。草津市職員を志望する受験生は、ぜひご覧ください。(平成27年11月13日 インタビュー)
今回のメンバー
子ども家庭部 子ども家庭課 子ども家庭グループ
山本 和樹(やまもと かずき)
[一般行政職B・28歳]
(写真左)
健康福祉部 障害福祉課 障害福祉グループ
山本 甲奈恵(やまもと かなえ)
[一般行政職B・29歳]
(写真右)
早速ですが、まずは自己紹介を兼ねて、草津市を志望したキッカケを教えてください。
甲奈恵
私は草津市で生まれ育ちました。小さい頃、家の周りにはまだ自然があって、友だちと秘密基地を作って遊んだりしていました(笑)。大学で福祉について学んだ後、信販会社に一度就職をしたのですが、これまで培ってきたものを活かして、さらに住みよいまちを実現したいと思い、草津市を志望しました。あと、前の会社にいるときは、なかなか家族との生活リズムが合わなかったことも動機の一つですね。
和樹
私も小学校から大学までの間、草津で過ごしました。大学卒業後は、食品に関する営業職として働いていました。売り上げを達成するために、活動範囲を広げ、とにかくお店を回っていました。そして、段々とお客さまの笑顔というよりも、小売店を意識するようになって、その距離に違和感をおぼえるようになりました。市民のみなさんにとって身近な存在である草津市職員になって、地域に根ざし、より近い距離で貢献していきたいと思い志望しました。
現在、どんな仕事をしているの??
和樹
児童の福祉の増進を図ることを目的とした、児童扶養手当と特別児童扶養手当を担当しています。また、窓口に来られた方に制度の説明をしたりしています。
甲奈恵
担当業務はたくさんあるのですが、たとえば車イスや義足などの補装具に関することや、住宅や自動車をバリアフリーに改造するための手続きに関することなどを担当しています。
8ヶ月ほど仕事をしてみて、感じたことやエピソードがあれば教えてください。
甲奈恵
「○○課(他の所属)でも、こんな制度がありますよ」といった案内の場面があり、その方の状況に応じて、他の課にご案内できる制度があることを知りました。縦割り・たらい回しにならないよう、また丁寧に引き継げるよう、幅広く学んでいきたいです。
和樹
市民の方に「説明の仕方が悪い!」と怒られたことがありました。勿論、自分ではそんなつもりはなかったのですが、その方にとっては、少し早口だったみたいで。きちんと自分の思いも伝えて、最後には「これからも頑張って!」と励ましてもらいました。そういった色々な経験を重ねる中で、自分なりの業務マニュアルみたいなものができてきました。しっかり事前準備して、適切かつスムーズな対応ができたときは嬉しいですし、やりがいを感じますね。
受験を考えている人も見てくれていると思いますので、職員採用試験を受験していた時期を少し振り返ってもらいたいのですが。
和樹
私は、他の自治体を受けずに、草津市一本で受験していました。そんな中、こんな草津市にしたい、市職員としてこんなことをやってみたい、といったことを明確にイメージできたことが良かったのかなと思っています。漠然とではなく、そのためのプロセスを具体的に描けたので、面接で聞かれても答えに困ることはなかったです。
甲奈恵
私も、面接は普段どおりの自分で臨みました。こういう風に答えたら、印象が良くなるかもといったことを考えていると、自分自身が出せなくなってしまいますし、もし自分のことをオーバーに伝えた結果、採用してもらえたとしても、後々苦労するかなと思ったので、極力自然体で臨むのがいいと思います。あと、エントリーシートは丁寧な字で書くようにしましたね。
同期入庁の職員とはどんな感じかな??
甲奈恵
学校を卒業してすぐ入庁した人もいますし、私たちみたいな民間経験者もいて、幅が広くて個性的ですよ。私なんかは、仕事でちょっと悩んだりしたときは、家族よりも同期に対して相談したりしていますし。
和樹
同じ1階フロアに何人かいますので、仕事ぶりは気にはなりますね。あ、忙しそうにしているなぁとか。あと、土日に予定を合わせて、何人かでドライブ旅行にも行きました。
では、最後にこんな職員になりたい、っていうのがあれば教えてください。
和樹
コツコツとした事務作業も大事にしながら、その中で自分にしかできない武器を磨いていきたいと思います。仮に、制度を構築したり、計画を策定したりするような仕事があれば、しっかり自分で考え、自分で作ったものが草津市にとって大きなプラスになるよう、自分の色を出していきたいです。
甲奈恵
市役所内の“知らない・分からない”を少しでも減らすことで、市民の方からも周りの職員からも頼りにされる職員を目指したいと思います。あとは、ワーク・ライフ・バランスも意識しながら、家庭の方も大切にしていきたいですね。
