はしかわ市長のだいすきくさつ(令和7年7月)
更新日:2025年7月1日
文章は、「広報くさつ7月号」に掲載された内容です。
オープンからもうすぐ1年
昨年8月にインフロニア草津アクアティクスセンター(草津市立プール)がオープンして、もうすぐ1年を迎えます。オープン当初から全国規模の大会が開催され、また市民の皆様に健康づくりの場として活用いただいていることを大変うれしく思っています。
老上小学校では、学校のプールの老朽化に伴い、6月に水泳学習をインフロニア草津アクアティクスセンターで行いました。メインプールの50メートルプールは、可動床となっているため、学年に合わせた水深の調整が可能です。指導は専門のインストラクターが行い、こどもたちが安全に学習できるよう複数の教員が支援と見守りを行いました。こどもたちは大きなプールに興味津々で、賑やかに水泳学習を楽しんでいたそうです。来年度は常盤小学校もこのプールで水泳学習を行う予定をしています。
さて、今年9月には、このプールを会場として「わたSHIGA輝く国スポ」の水泳競技である、競泳や飛込、水球、アーティスティックスイミングが行われ、10月には「わたSHIGA輝く障スポ」の水泳(身体障害・知的障害)が行われます。昨年度に開催したオープニングセレモニーでは、競泳や飛込、アーティスティックスイミングなどが行われ、私も拝見いたしました。
競泳では、選手たちの力強いストロークやスピード、選手同士の連携に感動しました。飛込では、飛び込む直前に意識を集中させた選手を包む静寂や緊張感、指先まで神経をとがらせて技を決める集中力、着水までの一瞬の間に繰り広げられるさまざまな技、入水時の静けさに息をのみました。また、オリンピック銅メダリストの乾友紀子さんによるアーティスティックスイミングの演技には、思わず圧倒されるほどの迫力があり、音楽と合わせた俊敏な動きや、緩急ある優雅な美しさに魅了されました。
水泳競技をテレビなどでご覧になられたことがある方も多いかもしれませんが、あの緊張感や躍動感は、やはり会場で体験いただくと感動もひとしおかと思います。ぜひ、会場へお越しいただき、選手を応援しながら共に大会を盛り上げていただければ幸いです。
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