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令和4年 年度始め訓示

更新日:2022年4月1日

この文章は、市長から職員に向けたメッセージです。

職員の皆さん、おはようございます。
冬の厳しい寒さも和らぎ、暖かな日差しに春の訪れを感じる季節となりました。
昨年度も、新型コロナウイルス感染症の対応のため、職員の皆さんには、ワクチン接種をはじめ、国が打ち出す経済対策事業や市独自の支援策に迅速に取り組んでいただいたほか、コロナ禍で様々な制約がある中で、工夫を凝らして事業を推進していただいたことに対し、深く感謝申し上げます。
令和4年度は第6次草津市総合計画、第1期基本計画の2年目の年であり、計画に定める4つのリーディング・プロジェクトである「未来を担う子ども育成プロジェクト」、「地域の支え合い推進プロジェクト」、「にぎわい・再生プロジェクト」、「暮らしの安全・安心向上プロジェクト」を推進し、将来ビジョンである『ひと・まち・ときをつなぐ「絆をつむぐ ふるさと 健幸創造都市 草津」』の実現に向けて着実な前進が求められる年であります。
新年度のスタートとなる本日、市役所においても新たに39名の職員を迎え、会計年度任用職員の皆さんをあわせた総勢約1,800人で令和4年度の市政を運営していくことになります。
それぞれの職場において、経験や知識の豊富なベテラン職員と希望や想像力に満ち溢れた若い職員が共に力を合わせ、個々の職員力と全体の組織力を存分に発揮していただき、困難な課題に対し、果敢に取り組んでいただきたいと思います。
さて、組織としてより良いパフォーマンスを発揮するためには、そこで働く職員間のコミュニケーションが必要不可欠であり、皆さんの職場においても、工夫を重ねて取り組んでいただいていることと思います。良好なコミュニケーションが取れている職場では、必要な情報の伝達がスムーズに行われ、トラブルが発生した場合にも迅速かつ的確な対応が可能となるなど、市民サービスの向上に繋がるとともに、職員の皆さんにとっても働きやすく、働きがいが感じられる職場環境であると言えます。
また、まちづくりにおいても市民とのコミュニケーションが必要不可欠であり、「現場へ行き 現物を見て 現実を知る」という三現主義を実践するようお願いしていますが、昨今のコロナ禍においては、皆さんも日々コミュニケーションのとりにくさを感じていることと思います。ビジネスチャットやWeb会議システムなど、デジタル技術を活用した様々なコミュニケーションツールが利用されるようになってきましたが、こうした技術の広がりにより、利便性が高まった反面、実際の対面によるコミュニケーションでは得られていた、相手の態度や表情、声のトーンの変化など、非言語コミュニケーションと呼ばれる情報が捉えにくくなり、相手にどう伝わったか、相手がどのように受け取ったかを確認することが難しくなっています。これは、マスクを着けた状態で行う対面のコミュニケーションにおいても、同じことが言えます。
こうした対面でのコミュニケーションが制限されている社会状況だからこそ、今一度、「何を伝えたか」ではなく、「どう伝わったか」というコミュニケーションの本質に立ち返り、お互い双方向のコミュニケーションを密にとることで、市民の皆さまや職場での信頼関係の構築を目指しましょう。そして、組織の総合力を最大限に発揮し、さらなる市政の発展にともに取り組んでいただくことをお願いし、年度初めの訓示といたします。

お問い合わせ

総合政策部 秘書課 秘書係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2303
ファクス:077-561-2483

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