女子生徒の進路選択支援学習会
更新日:2019年7月6日
2019年7月6日
9時10分 第34回近畿小学生男女ソフトボール大会に出席し、御挨拶しました。
ソフトボール競技は、2020年の東京オリンピック、パラリンピック種目に正式採用されており、技術とチームワークを要するスポーツです。
2024年には、滋賀県で国民スポーツ大会、全国障害者スポーツ大会が開催され、草津市の野村運動公園グラウンドは、ソフトボール少年男子の会場となります。
選手の皆様には、日頃の練習で身につけられた技術とチームワークで心を一つにして全力でプレーをしていただくとともに、近畿各地のソフトボール仲間と知り合えるせっかくの機会ですから、互いに交流を深め合い友情の輪を広げていただくよう御挨拶しました。
また、試合開始前には、始球式をさせていただきました。
10時00分頃 草津あおばなフェスタに行き、各コーナーを見学しました。
草津市の花である「あおばな」を広く周知し、魅力をPRすることを目的に開催しており、あおなば染めのストール・ハンカチ作りやあおばな押し花を使った体験コーナーなど、「あおばな」の魅力を実感できます。
多くの皆様に楽しんでいただきたいと思います。
13時00分 女子生徒の進路選択支援学習会「先輩リケジョに学ぶ理系で拓く私の未来」を開催し、御挨拶しました。
今回の学習会は、男女共同参画を推進いただいている市民団体「くさつ男女共同参画市民会議い~ぶん」の皆様で実施いただいたものであり、い~ぶんの皆様をはじめ、立命館大学、龍谷大学、市内事業所の皆様には、開催にあたり様々な面で御協力をいただいたことに、お礼申し上げました。
日本では教育、研究の分野において男女の偏りがみられ、大学では女子学生の比率が全体で45%ですが、理学、工学分野では、理学27.2%、工学14.5%と低くなっています。また、日本の研究者に占める女性の割合は15.7%であり、欧米諸外国30%~40%と比較すると大変低い割合となっています。
この原因の一つは、身近なロールモデルが不足し、リケジョとしての自分の将来をイメージできないことだと言われておりますことから、進路選択の視野を広げていただくために、県内初の取組みとして、この女子生徒の進路選択支援学習会を開催させていただいたものです。
今回参加いただきました小中高校生皆様には、先輩方の話を聞いて、将来活躍いただきたいと御挨拶しました。
13時30分 令和元年度町内学習懇談会推進者研修講座を開催し、御挨拶しました。
皆様には、日頃から、それぞれの立場において、人権・同和教育の推進に取組みをいただいておりますことに、お礼申し上げました。
草津市では、これまでから「人権擁護に関する基本方針」や「人権教育基本方針」に基づき、市民一人ひとりが地域・学校・職場・家庭など、様々な場でお互いを認め合い、人権を尊重しあう社会の構築をめざし、取組んでまいりました。
また、地域の皆様と行政との協働の取組みである町内学習懇談会につきましても、関係者の皆様の熱意と長年にわたる御努力により、地域に根ざした、人権が尊重されたまちづくりの一環として実施いただいており、その成果の一つとして、「草津市のまちづくりについての市民意識調査」において、まちづくりの満足度評価で「人権の尊重」がここ数年、最も「満足」という回答が多いという結果となっています。
しかしながら、昨年度実施いたしました「人権・同和問題」に関する市民意識調査では、人権問題に対して一定の理解のある方が多い一方で、人権問題は自分に関係ないという意識のある方が一定数いることが分かるなど、正しい知識の習得のための学ぶ機会の提供や人権問題を自分ごととして学び続けることの大切さが明らかとなっています。
今後とも、「教育や啓発のさらなる推進」を続ける必要性を改めて認識したところであり、参加いただいた皆様には、町内学習懇談会において、推進者として、一層御活躍いただきますことをお願い申し上げました。