令和5年度草津市総合防災訓練

9時　令和5年度草津市総合防災訓練に出席し、御挨拶しました。
今年は、5月に石川県能登地方で震度6強を観測した地震をはじめとした各地での地震が発生しており、また、6月には梅雨前線による線状降水帯での大雨が発生し、多くの方が浸水被害に遭われました。本市においても、台風7号の影響により市内全域に高齢者等避難を発令し、8月14日から16日にかけて避難所を開設いたしました。
本市では大きな被害はありませんでしたが、災害が激甚化・頻発化の一途をたどっている状況でございます。
こうした中で、本年度の草津市総合防災訓練は、人と地域が輝く常盤協議会との共催で開催させていただくこととなりました。
本日の訓練では、本市と災害時相互応援協定を結んでおります三重県津市様をはじめ、多くの関係機関や企業の皆様にも御参加いただいております。
防災に携わる各機関、団体の連携力を高めることが市全体の防災力の要であり、命を救い、被害を最小限に食い止めることになりますので、引き続き御支援と御協力をよろしくお願い申し上げました。

終了後　市内で開催されましたふれあいまつりに寄せていただきました。
本日のふれあいまつりは各活動の展示や紹介の他、防災コーナー、子どもたちが楽しめる内容や地域の飲食店の出店、事業所の紹介、さらに、伝統的な特産品である瓢箪やユネスコ無形文化遺産にも登録されている「サンヤレ踊り」の紹介コーナーもあり、盛りだくさんの内容でした。
今回のふれあいまつりの準備や運営等に当たっていただきました役員や関係者の皆様の御尽力に感謝いたしますとともに、このまつりを通して絆が深まり、安心安全なまちづくりが進みますことを御祈念申し上げました。