11月市議会定例会　閉会

10時00分　11月定例市議会が再会されました。
本定例市議会では、補正予算9件、条例6件、一般6件、人事案件3件の24件の議案を提案し、いずれも原案のとおり議決されました。
閉会にあたり、以下の内容を御挨拶しました。
明後日は1年で最も昼の時間が短い冬至でございまして、いよいよ年の瀬が押し迫ってまいりました。
この1年を振り返りますと、まず、1月は「ツナグ」をテーマに「草津市20歳のつどい」を挙行し、未来へのつながりを大切に、本市の若き担い手として、活躍されますことを御期待申し上げました。
3月には、空き家の増加や複雑化に対処するために、官民協働によるサポート体制を推進するため、草津市空き家サポート事業連携協定を締結いたしました。
4月には、「草津宿場まつり」を開催し、サンヤレ踊りや、ストリートピアノの披露等、様々な催しで、草津の歴史と活力ある姿を大いに満喫していただきました。
7月には、図書館開館40周年を記念し、図書館本館の絵本・児童書コーナーのリニューアルや、学習スペースを設置いたしました。
9月には、市民の皆様に最も身近な選挙である市議会議員一般選挙を挙行し、めでたく当選を果たされた議員の皆様が、日々、その職務に精励いただいておりますことは、同じく市民の負託を受ける身といたしまして敬意と感謝の念を表するところでございます。
10月には、ゼロカーボンシティの取組の一つとして「エコライフフェア」、11月には健幸都市の取組の一つとして立命館大学と共催した「BKCウェルカムデー～びわこ・くさつ健幸フェスタ」、「みなくさまつり」等、市民の皆様が参加するイベントが数多く開催され、また、11月に封切られた映画「翔んで埼玉～琵琶湖より愛をこめて～」を多くの方が御覧になられていると聞き及んでおり、「水生植物公園みずの森」や「道の駅草津」等の写真を投稿することにより、映画に登場するキャラクターをあしらったキーホルダーをプレゼントするキャンペーンを展開しておりまして、映画を契機として、全国の皆様にも広く草津市を認知していただけますよう情報発信に努めております。
また、6月定例市議会で補正予算を議決いただいた「草津市子育て6つの楽だ！」といたしまして、9月からは乳児の紙おむつ等の購入費助成や、保育料の第3子以降の無償化を、10月からは、保育施設等への紙おむつの支給や、子どもの医療費助成の対象年齢を18歳まで拡大する等、子育てや子どもたちの成長に喜びや楽しさを感じていただけるよう、子育て支援の充実に努めてまいりました。
このように、多くの方に本市に興味や愛着を持ってもらえるよう、今年も多くの施策を展開してまいりました。
来年も引き続き、様々な施策を展開し、私たちのまち草津が誰からも愛される「ふるさと」となるように、誠心誠意、「絆をつむぐふるさと健幸創造都市」の実現にまい進してまいりたいと考えております。
結びとなりますが、ここ数日、非常に寒くなり、インフルエンザ警報も発令されました。手洗いやうがいなどの感染症対策をしっかりと行うなど、体調管理には十分に留意いただくとともに、来年が皆様にとって良い年でありますよう、また、来年の干支は辰であり、昇り龍のように、運気が上がり調子になることを心より祈念いたしまして、閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。