1月市議会臨時会

10時00分　1月市議会臨時会に出席しました。
本臨時会では、補正予算1件、一般2件の合計3件の議案を提案し、原案のとおり議決されました。
また、閉会にあたり以下の内容で御挨拶しました。
新年早々に発生しました能登半島地震により、多数の死傷者や家屋の倒壊などが出る事態となりました。
お亡くなりになられた方、被災された方々に、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
本市におきましても、現地に、給水活動や被災建築物の危険度判定に係る職員派遣などを行うとともに、市営住宅を提供するなど、被災された方々への支援を進め、一日も早い復旧・復興のお役に立てるよう努めてまいります。
さて、この時期は、暦のうえでは「大寒」に位置付けられ、1年の中でも寒さが最も厳しく、「冬将軍が到来する」といった表現で季節感が表されていますが、水生植物公園みずの森では、寒空の下で、また、花が少なくなるこの冬の時期に、色鮮やかな花を咲かせる「アイスチューリップ」が見頃を迎えました。今年はさらに、本数を増やして、昨年以上に多くの方を魅了するような展示となっております。
また、御存知のとおり、昨年12月に、国立社会保障・人口問題研究所が公表いたしました「日本の地域別将来推計人口」では、2050年の総人口が2020年人口の半数未満となる市区町村が約20％に達する中で、本市の人口は、0.4％の増加となる推計で、向こう30年先も、人口を維持するだけでなく、人口が増加していくというものでありましたが、この数字に安住することなく、これからも、虚心坦懐に、“ひと・まち・とき”の“つながり”を大切にしながら、未来を一歩ずつ切り拓き、魅力ある都市づくりに邁進し、草津の未来を確かなものにしてまいる所存でございます。
今年は市制施行70周年の節目を迎える年でもあります。
この節目を迎えられることに感謝し、市民の皆様とともにお祝いできることを大変喜ばしく思っております。今後、70周年記念事業を予定しておりますが、これまで本市を創り上げてきた方々への想いを馳せながら、これからの草津の未来を魅力的なものにさらに飛躍させるきっかけづくりになるよう事業を進めてまいります。
議員の皆様におかれましても、この記念すべき節目の年に改めて諸課題と向き合い、「草津の明るい未来を創造する」という大きなミッションをともに果たすために、御支援と御協力をいただきますようお願い申し上げ、閉会にあたりましての挨拶とさせていただきます。

草津市立プールは、令和7年に開催の「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の水泳競技会場として、また、大会後においても「スポーツ環境の充実」「新たなにぎわいの創出」「スポーツ健康づくりの推進」の実現を図るための広く利用される施設として、本年8月の供用開始に向け整備を進めております。
この施設について、ネーミングライツを導入するため募集いたしましたところ、前田建設工業株式会社様から御応募いただき、愛称は「インフロニア草津アクアティクスセンター」と決定したので、本日、調印をさせていただきました。
ネーミングライツ料は施設の維持管理に大切に使わせていただくとともに、素晴らしい愛称の定着に全力で努めてまいりますと御挨拶いたしました。