草津市名誉市民表彰

草津市民または草津市に縁故の深い方で、広く学術やスポーツ、文化芸術の分野で、顕著な活躍をされた方、産業の発展、公共の福祉の増進に多大の功績をあげられた方で、郷土の誇りとして敬愛する方に対して、草津市名誉市民条例により草津市名誉市民の称号を贈り、その栄誉を表彰します。

名前は常用漢字を使用しています。ご了承ください。

高田三郎（たかださぶろう）氏

平成17年11月3日表彰
大正14年4月6日生
平成25年8月1日死去

功績

企業家として草津商工会議所の設立に貢献され、初代会頭を務められるなど、地域経済はもとより県の商工業発展の基礎づくりに尽力されました。
また、草津市長として10年の長きにわたり、企業家の経験と経営感覚を生かした諸施策を推進され、JR南草津駅の開設や立命館大学の誘致など、草津市の発展に大いに貢献されました。

草野源次郎（くさのげんじろう）氏

平成17年11月3日表彰
昭和10年7月5日生

功績

草津市の花である「あおばな」に血糖値の上昇を抑える成分があることを発見し、日本薬学会で発表され、その名を全国に知らしめられました。この発見により、市民の「あおばな」に対する愛着が一層深まり、草野氏が顧問を務められる「草津あおばな会」を中心に、その研究、食材開発が進み、絶滅寸前であった草津市の歴史的文化遺産ともいえる「あおばな」の命の恩人として、その復興に貢献されました。