3月のアルバム
更新日:2023年3月24日
わくわくさんのおはなし会がありました!
修了・進級おめでとうの気持ちを込めて、わくわくさん(保護者の有志の方で子どもたちに楽しい催しをしてくださっています)がおはなし会をしてくださいました。
絵本「へんしんトンネル」の出し物です。「とけい、とけい」と言いながらトンネルに入ると「けいと、けいと」と変身しながら出てくる言葉遊びの絵本です。
「たいせつなたからもの」という歌を手話付きで歌ってくださいました。子どもたちも手話を真似ながら一緒に歌っていました。
「おおきくなるってことは」という絵本を見ました。
「大きくなることはどんなことかな?」と聞くと、「苦手なものが食べられるようになること」「お手伝いを頑張ること」「(フラフープや縄跳びなど)練習したらできるようになる」など、様々な答えが出てきました。
絵本を読んでもらう中で、一つ大きくなることへの期待がさらに膨らみました。
ひろがれ! おいかみ はなのわ プロジェクト
老上小学校の3年生が『ひろがれ! おいかみ はなのわ プロジェクト』の一つとして、こども園にお花を持ってきてくれました。
小学生のお兄ちゃん・お姉ちゃんからクラスごとにプロジェクトのプリント(お花を探すロードマップ)をもらい、子どもたちは“どこにあるのかな?探したい!”と興味津々の様子でした。
いただいたお花はいつ咲くのかな?と楽しみにしています。
避難訓練
毎月1回、命を守るための訓練を行っています。
3月は大きな地震を想定しての訓練を行いました。
「机があるときは机の下に避難するよ」「机は防災頭巾がないときは、こうやって手で頭を守るんだよ」と様々な状況を想定して、子どもたちに伝えています。
4・5歳児は園庭に出て、地震とともに東日本大震災についても話をしました。
大きな地震が起こると海の中も揺れ、こんなふうに津波が起きるんだよと話すと、驚く子どもたちや連日のニュースから「知っている」「地震で津波が起きるんやろう」と話す子どもたちもいました。
大きな津波で船が建物の上まで押し上げられた写真を見ると、「すごいなぁ」「こわいなぁ」と波の大きさに驚く様子もありました。
「津波が来たらどこに逃げる?」と聞くと、「高いところ!」「老上小学校!」と話す姿がありました。
東日本大震災は子どもたちが生まれる前に起きた震災ですが、たくさんの命が奪われたことを忘れず、命の大切さ・命を守るための行動を今後も繰り返し知らせていきたいと思います。
お別れ会
いちご組・ゆめ組・にじ組とばなな組・ほし組・そら組の縦割りでお別れ会をしました。
4歳児の子どもたちが司会をしてくれています。
まずはみんなでじゃんけん列車!
勝手も負けても友だちと列車になることを楽しみ、最後は長い列車になりました!
あまりの長さに子どもたちもビックリ!
3クラスで触れ合っての楽しいひと時になりました。
そして、みんなで春に踊っていた『パプリカ』のダンスを踊りました。
久しぶりとあっても、このダンスをよく覚えている子どもたち。
春のころに踊ったなぁと職員も懐かしい気持ちになりました。
3・4歳児から心を込めての歌と言葉のプレゼントです。
そして3歳児からはマグネット、4歳児からはペン立てを5歳児にプレゼントしました。
5歳児の子どもたちから宝物バケツをもらい、大喜び!
最後は花道で見送りました。
コロナ渦ということもあり、はじめは異年齢交流が少なかったですが、少しずつ異年齢交流の回数を増やす中で、園庭に出ておにごっこや砂遊びなど好きな遊びを楽しむ中で、一緒に遊ぶ姿がたくさん見られました。
保育者が意図的に交流を持つと、その後は自然と交流する姿につながるのだと感じました。
自然と交流できた思い出があったからこそ、「大きい組さんにプレゼントをあげたい」「楽しかったことを伝えたい!」と心からのお祝いとお別れを伝える場になりました。
修了式
春の暖かな日差しの中、第3回修了証書授与式を行いました。
園長先生から証書をいただきます。
子どもたち、とても真剣な表情です。
歌と言葉でこの1年間の思い出を振り返っていきます。
この言葉は、子どもたちの楽しかったことや心に残ったことを聞きながら、クラスみんなで考えました。
今年度の卒園児は老上こども園が開園し、はじめて受け入れた3歳児の子どもたちが3年保育を経て、卒園しました。
コロナ渦も重なり、マスク生活など様々なことが制限される中で、自分の思いを表出し、相手の思いを聞き入れる中で、友だちと一緒にたくさんのことを乗り越えてきました。
小学校でも、自分も友だちも大切にし、“きっとできる チャレンジする おいかみっこ”としてたくさんのことに挑戦し、成長してほしいと願っています。
