やぐらっこ通信10月

園の畑で育てていたさつまいもが大きくなり、みんなでさつまいも掘りをしました。長くのびたつるを力いっぱいひっぱる子どもたち。でも、なかなかさつまいもが顔を出してくれず、次は、土を掘ってみよう！と、一生懸命、手で掘り起こしました。掘り進めていくと、さつまいもが見えてきて、「あった！」と大喜び。様々な形や大きさのさつまいもを友だちと見比べたりして楽しむ姿がありました。掘ったさつまいもを友だちと「重いね」と大事に運んだり、つるでいろいろなことをして遊んだりもしました。

こども園の隣にある小学校の校庭や、地域にある公園、図書館、消防署、近隣のこども園など、さまざまな場所に出かけて、秋の自然を感じたり、地域にある場所のよさを感じたりしています。子どもたちは、行った先で、どんぐりや色づいた葉っぱを見つけて楽しんだり、園にはない遊具で遊んだりして、その中で発見や気づきを、友だちや保育者に嬉しそうに話す姿もたくさん見られました。「また、行きたい！」という子どもたちの思いもききながら、行く場所を決めて出かけています。何度も行くことで、子どもたちの体力づくりにもつながっています。

10月30日から11月1日まで、造形あそび展を開催しました。子どもたちが、日頃からかいた絵やつくった作品を展示して、家族や地域の方に見てもらいました。子どもたちの思いやアイディア、工夫がたくさん詰まった作品が並んだ素敵な空間となりました。友だちや家族に自分が工夫したことや気に入っていることなどを見てもらったり聞いてもらったりして、とても嬉しそうに笑顔をうかべていました。