第37回ふるさと草津俳句会
更新日:2016年9月15日
市教育委員会では、歴史あるふるさと-草津-の四季折々の姿を俳句を通して感じてもらい、俳句に対して誰もが気軽に親しみ、関心を高めてもらうため「ふるさと草津俳句会」を開催し、入賞句を掲載しています。(漢字については常用漢字で表記していますので、御了承ください)
選者:石倉 政苑 先生
「第37回ふるさと草津俳句会」選句結果(敬称略)
自由句(投句数99句)
【特選】
淡海の蓮消ゆ異常なる地球 下村 幸子(草津市)
選評
烏丸半島の蓮はどうなったのでしょうか。世の中の異常を一句にまとめられ、不気味でもあり考えさせられた。
【入選】
蒼天や浮葉の下を鯉動く 村松 桂子(草津市)
浮世絵の切手で届く夏見舞 多賀 信子(草津市)
夕立を喜ぶ土の匂いけり 山田 登志子(草津市)
兼題句 兼題「七夕(たなばた)」(投句数71)
【特選】
七夕や宇宙飛行士夢見る子 井上 次雄(草津市)
選評
七夕に託した夢をかなえた大西卓哉飛行士は、沢山の子等に夢を与えた。いつか宇宙にと願を沢山つるしたのであろう。微笑ましい一句となった。
【入選】
七夕やはやぶさ2は今いずこ 日野 哲男(草津市)
七夕や短冊に知る子の進路 室田 ヒデ子(草津市)
七夕に復興願い笹につる 宇野 照美(草津市)
「第38回ふるさと草津俳句会」の募集について
兼題
「花野(はなの)」
投句方法
草津市役所1階、各市民センター(公民館)、各図書館に設置してある投句箱に投句していただくか、生涯学習課あてに郵送、ファクス、Eメールにて投句してください。
投句用紙
所定の投句用紙を用意していますが、俳句・住所・氏名・年齢・電話番号を記入していただければ、任意の用紙でも受け付けます。
投句締切
平成28年10月15日(土曜) 【12月15日号『広報くさつ』掲載予定】
投句料
無料
担当課
草津市教育委員会事務局 生涯学習課 「ふるさと草津俳句会」係
詳しくは、下記のファイルを御覧ください。
ダウンロード
ふるさと草津俳句会投句用紙(ワード:51KB)
ふるさと草津俳句会投句用紙(PDF:129KB)
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お問い合わせ
教育委員会事務局 生涯学習課 生涯学習係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2427
ファクス:077-561-2488
