第42回ふるさと草津俳句会
更新日:2017年12月15日
市教育委員会では、歴史あるふるさと-草津-の四季折々の姿を俳句を通して感じてもらい、俳句に対して誰もが気軽に親しみ、関心を高めてもらうため「ふるさと草津俳句会」を開催し、入賞句を掲載しています。(漢字については常用漢字で表記していますので、御了承ください)
選者:石倉 政苑 先生
「第42回ふるさと草津俳句会」選句結果(敬称略)
自由句(投句数90句)
【特選】
大風車撤去さるとや秋惜む 下村 幸子(草津市)
選評
みずの森の景を守ってきた「くさつ夢風車」が、役目を終えることになり一抹の寂しさを感じる。「秋惜む」の季語が人の心を動かした。
【入選】
山寺の鐘の音響く秋彼岸 三木 正孝(草津市)
伴走の息の確かさ玉の汗 西岡 正子(草津市)
句をなぞる紅葉明りの芭蕉句碑 多賀 信子(草津市)
兼題句 兼題「新豆腐(しんどうふ)」(投句数95句)
【特選】
百選の水に染み入る新豆腐 山元 文子(草津市)
選評
百選にえらばれた水でつくる豆腐は、さぞかし味深き臓にしみわたる味であろう。「水に染み入る」の措辞がきいている。
【入選】
貴船川見おろす宿の新豆腐 木村 三醒(栗東市)
平穏な日々に感謝の新豆腐 中村 健治(草津市)
新豆腐男の料理はじめけり 鬼界 時三(草津市)
「第43回ふるさと草津俳句会」の募集について
兼題
「枇杷の花(びわのはな)」
投句方法
草津市役所1階、各地域まちづくりセンター、各図書館に設置してある投句箱に投句していただくか、生涯学習課あてに郵送、ファクス、Eメールにて投句してください。
投句用紙
所定の投句用紙を用意していますが、俳句・住所・氏名・年齢・電話番号を記入していただければ、任意の用紙でも受け付けます。
投句締切
平成30年1月15日(月曜) 【3月15日号『広報くさつ』掲載予定】
投句料
無料
担当課
草津市教育委員会事務局 生涯学習課 「ふるさと草津俳句会」係
詳しくは、下記のファイルを御覧ください。
ダウンロード
ふるさと草津俳句会投句用紙(ワード:114KB)
ふるさと草津俳句会投句用紙(PDF:129KB)
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お問い合わせ
教育委員会事務局 生涯学習課 文化振興係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2428
ファクス:077-561-2488
