第46回ふるさと草津俳句会
更新日:2018年12月21日
市教育委員会では、歴史あるふるさと-草津-の四季折々の姿を俳句を通して感じてもらい、俳句に対して誰もが気軽に親しみ、関心を高めてもらうため「ふるさと草津俳句会」を開催し、入賞句を掲載しています。(漢字については常用漢字で表記していますので、御了承ください)
選者:石倉 政苑 先生
「第46回ふるさと草津俳句会」選句結果(敬称略)
自由句(投句数107句)
特選
朝寒のアールグレイの香りかな 福井 幸子(草津市)
【選評】
朝寒のひととき、ベルガモットで風味をつけた紅茶をいただくなんてすてきです。香りもすてきなアールグレイを味わってみたくなる句です。
入選
頬杖に深き秋思の弥勒仏 井口 光(草津市)
はらはらと入日をこぼす銀芒 後藤 敏信(草津市)
カレンダー残る二枚の寒さかな 多賀 信子(草津市)
兼題句 兼題「秋深む(あきふかむ)」(投句数115句)
特選
貧しさも豊かさも知り秋深む 田村 とみ子(草津市)
【選評】
昭和、平成と過ぎ、次はどんな年号が発表されるのだろう。どんな豊かさをもたらしてくれるのだろう。秋深むが身に沁む。
入選
秋深む棚田は黄金の積み重ね 竹下 文雄(草津市)
海鳴りに言葉消されて秋深む 鬼界 時三(草津市)
山々の草木も紅えて秋深む 高橋 悦子(草津市)
※掲載の都合上、常用漢字を使用させていただいております。
「第47回ふるさと草津俳句会」の募集について
兼題
「年玉(としだま)」
投句方法
草津市役所1階、各地域まちづくりセンター、各図書館に設置してある投句箱に投句していただくか、生涯学習課あてに郵送、ファクス、Eメールにて投句してください。
投句用紙
所定の投句用紙を用意していますが、俳句・住所・氏名・年齢・電話番号を記入していただければ、任意の用紙でも受け付けます。
投句締切
平成31年1月15日(火曜) 【3月15日号『広報くさつ』掲載予定】
投句料
無料
担当課
草津市教育委員会事務局 生涯学習課 「ふるさと草津俳句会」係
詳しくは、下記のファイルをご覧ください。
ダウンロード
ふるさと草津俳句会投句用紙(PDF:87KB)
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お問い合わせ
教育委員会事務局 生涯学習課 文化振興係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2428
ファクス:077-561-2488
