第52回ふるさと草津俳句会
更新日:2020年6月15日
市教育委員会では、歴史あるふるさと-草津-の四季折々の姿を俳句を通して感じてもらい、俳句に対して誰もが気軽に親しみ、関心を高めてもらうため「ふるさと草津俳句会」を開催し、入賞句を掲載しています。(漢字については常用漢字で表記していますので、御了承ください)
選者:石倉 政苑 先生
「第52回ふるさと草津俳句会」選句結果(敬称略)
自由句(投句数104句)
特選
国境も海峡もなく鳥帰る 大條 啓子(草津市)
【選評】
日本で越冬した雁は北方へ帰っていくが、国境も海峡もなくどうしてうまくもどっていくのでしょうか。超越した鳥の世界に注目したところに、感銘をうけた。
入選
夏帽子風に攫はる湖広し 室田 ヒデ子(草津市)
武具飾る昭和の匂ふ旧街道 多賀 信子(草津市)
一山の堂塔総ぶる山桜 下村 幸子(草津市)
兼題句 兼題「春日傘(はるひがさ)」(投句数101句)
特選
モネの絵の一部になって春日傘 板倉 有紗(草津市)
【選評】
街で見掛けた日傘の女性を、モネの絵の中にいる様な感覚で見ているところが面白い。
入選
春日傘透ける日差しのまろやかに 伊藤 かほり(草津市)
弘法市色とりどりの春日傘 泉 淑女(草津市)
亡き妻の写真に残る春日傘 中川 章(草津市)
注記:掲載の都合上、常用漢字を使用させていただいております。
「第53回ふるさと草津俳句会」の募集について
兼題
「薄暑(はくしょ)」
投句方法
草津市役所1階、各図書館、草津市立草津クレアホール、福複センター(渋川まちづくりセンター)に設置してある投句箱に投句していただくか、生涯学習課あてに郵送、ファクス、Eメールにて投句してください。
投句用紙
所定の投句用紙を用意していますが、俳句・住所・氏名・年齢・電話番号を記入していただければ、任意の用紙でも受け付けます。
投句締切
令和2年7月15日(水曜) 【9月15日号『広報くさつ』掲載予定】
投句料
無料
担当課
草津市教育委員会事務局 生涯学習課 「ふるさと草津俳句会」係
詳しくは、下記のファイルをご覧ください。
ダウンロード
ふるさと草津俳句会投句用紙(PDF:87KB)
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
お問い合わせ
教育委員会事務局 生涯学習課 文化振興係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2428
ファクス:077-561-2488
