第53回ふるさと草津俳句会
更新日:2020年9月15日
市教育委員会では、歴史あるふるさと-草津-の四季折々の姿を俳句を通して感じてもらい、俳句に対して誰もが気軽に親しみ、関心を高めてもらうため「ふるさと草津俳句会」を開催し、入賞句を掲載しています。(漢字については常用漢字で表記していますので、御了承ください)
選者:石倉 政苑 先生
「第53回ふるさと草津俳句会」選句結果(敬称略)
自由句(投句数81句)
特選
一望の青田に風の道があり 河田 堅太郎(草津市)
【選評】
苗が伸びて、田は一面に青々として来る。みずみずしい青さと、さらさらと湖からの風に道があるかの様に、寄せては返す風景が絵の様である。
入選
晩年は妻が友なり二輪草 笹井 康夫(草津市)
秋澄むや喜寿の盃同窓会 佐田 秀子(草津市)
兼題句 兼題「薄暑(はくしょ)」(投句数80句)
特選
夕薄暑上衣のボタン遊ばせて 多賀 信子(草津市)
【選評】
少し暑さを感じられる気候になると、上着のボタンは気になる。少しはずして風を入れたりする様を、遊ばせての表現によって夕薄暑がきいている。
入選
駅地下の隅の闇間に薄暑住む 田中 美樹(草津市)
日に何度忘れものして薄暑かな 田村 とみ子(草津市)
たび丸の宿場
注記:掲載の都合上、常用漢字を使用させていただいております。
「第54回ふるさと草津俳句会」の募集について
兼題
「秋日和(あきびより)」
投句方法
草津市役所1階、各図書館、草津市立草津クレアホール、福複センター(渋川まちづくりセンター)に設置してある投句箱に投句していただくか、生涯学習課あてに郵送、ファクス、Eメールにて投句してください。
投句用紙
所定の投句用紙を用意していますが、俳句・住所・氏名・年齢・電話番号を記入していただければ、任意の用紙でも受け付けます。
投句締切
令和2年10月15日(木曜) 【12月15日号『広報くさつ』掲載予定】
投句料
無料
担当課
草津市教育委員会事務局 生涯学習課 「ふるさと草津俳句会」係
詳しくは、下記のファイルをご覧ください。
ダウンロード
ふるさと草津俳句会投句用紙(PDF:87KB)
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お問い合わせ
教育委員会事務局 生涯学習課 文化振興係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2428
ファクス:077-561-2488
