新型コロナワクチンの交互接種について
更新日:2022年8月17日
交互接種とは
新型コロナワクチンの初回接種(1.2回目)は、原則として同一のワクチンを接種する必要がありますが、現在接種が進められている新型コロナワクチン(ファイザー社ワクチン、モデルナ社ワクチン、アストラゼネカ社ワクチン、武田社ワクチン(ノババックス))については、一定の条件に該当する方に限り、1回目と異なるワクチンを2回目に接種すること(交互接種)が可能です。
※1回目と2回目の接種間隔は、諸外国の対応状況等を踏まえ、 27日以上の間隔をおくこととされています。
初回接種(1・2回目)において交互接種が認められる方
ファイザー社、モデルナ社、アストラゼネカ社、武田社(ノババックス)ワクチンのいずれかのワクチンを1回接種したことがある方で、以下の(1)または(2)に該当する方
(1)1回目のワクチン接種後に重篤な副反応が生じたこと等により、医師が医学的見地から、2回目に同一のワクチンを接種することが困難であると判断した場合
(2)国内のワクチン流通の減少や接種を受ける方の転居等により、1回目と2回目で同一のワクチンを接種することが困難な場合
10代及び20代男性で、1回目にモデルナ社のワクチンを1回接種した方
ファイザー社ワクチン及びモデルナ社ワクチン接種後に、まれに心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されており、特に10代及び 20代男性では、ファイザー社ワクチンよりもモデルナ社ワクチンの方が、その報告頻度が高い傾向がみられています。このことを踏まえ、10代及び20代男性で、1回目にモデルナ社ワクチンを接種した方で、2回目の接種はファイザー社ワクチンへの変更を希望する方
上記の交互接種の対象者となる方で、2回目にファイザー社ワクチンの接種を希望される方は、初回接種(1・2回目)ができる地域の医療機関(個別接種)へ、交互接種を希望する旨をお伝えいただき、直接ご予約ください。
新型コロナワクチンの地域医療機関接種(個別接種)
厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A 接種後の心筋炎・心膜炎について(外部リンク)
新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について(厚生労働省資料)(PDF:1,063KB)
追加接種(3回目および4回目接種)で前回と異なるワクチンを接種することについて
追加接種(3回目)に使用するワクチンは、初回接種に用いたワクチンの種類に関わらず、ファイザー社ワクチン、モデルナ社ワクチン、または武田社ワクチン(ノババックス)を用いることとされています。現時点では、ファイザー社ワクチンは12歳以上、モデルナ社のワクチンおよび武田社のワクチン(ノババックス)は18歳以上の方に使用できます。
追加接種(4回目)に使用するワクチンは、初回接種および追加接種(3回目)で使用したワクチンの種類にかかわらず、現時点ではファイザー社ワクチンおよびモデルナ社ワクチンを用いることとされています。
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お問い合わせ
健康福祉部 新型コロナウイルスワクチン対策室
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-0184
ファクス:077-561-2482
