感染予防をしながら「通いの場」へ
更新日:2020年7月3日
通いの場再開に向けたポイント
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
緊急事態宣言が解除され、新しい生活様式を取り入れた日常生活が広まりつつある中、草津市でも感染拡大防止対策を講じたうえでの講座や催しが再開されつつあります。
通いの場の再開に関しても、下記のとおり、感染防止対策等、ポイントに留意しながら、再開に向けた検討をしていただきたいと考えています。
活動を参加される前に確認するポイント
- マスクを着用している
- 発熱や咳の症状がない
- 濃厚接触者の経過観察期間に該当していない
- 発熱やかぜの症状で、受診や服薬等をしていない
- 過去14日以内に感染拡大している地域や国への訪問歴がない
活動するときの対策
- 大きな声を出さないようにしましょう
- 屋内の活動は出入口を開けたままにするか、1時間に2回以上の換気を行いましょう
- 活動の前後に、手洗いもしくは手指消毒用アルコールによる手指消毒を行いましょう
- 複数の人が同じ場所に触れる機会を極力少なくしましょう
- 咳エチケットの励行やこまめな手洗いを行うとともに、人との間隔が2メートル(最低でも1メートル)になるように工夫しましょう
- 対面での会話を避けるよう、座席等の工夫をしましょう
- 活動場所の広さに対して参加人数が多い場合、少人数のグループに分かれ、異なる日や時間帯での活動を行う等の工夫をしましょう
- 体操に取り組む際、体力や筋力の低下を感じる場合は、無理をせず、重りの数を減らすなど、徐々に体を慣らしていくようにしましょう
通いの場再開のポイント(PDF:911KB)
また、これからの暑い季節に備え、熱中症にも注意が必要です。
水分を特にしっかり、こまめに摂ること、十分な栄養と良質な睡眠、暑くなり始めたこの時期に、適度な運動により汗をかくことで、熱中症になりにくい身体をつくることができます。夏本番までに今から準備しておきましょう。下記の熱中症予防のポイントもぜひご参照ください。
「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント
(1)マスクの着用について
マスクは飛沫の拡散予防に有効で、「新しい生活様式」でも一人ひとりの方の基本的な感染対策として着用をお願いしています。ただし、マスクを着用していない場合と比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあります。したがって、高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。外出時は暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がけましょう。
(2)エアコンの使用について
熱中症予防のためにはエアコンの活用が有効です。ただし、一般的な家庭用エアコンは、空気を循環させるだけで換気を行っていません。新型コロナウイルス対策のためには、冷房時でも窓開放や換気扇によって換気を行う必要があります。換気により室内温度が高くなりがちなので、エアコンの温度設定を下げるなどの調整をしましょう。
(3)涼しい場所への移動について
少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動することが、熱中症予防に有効です。一方で、人数制限等により屋内の店舗等にすぐに入ることができない場合もあると思います。その際は、屋外でも日陰や風通しの良い場所に移動してください。
(4)日頃の健康管理について
「新しい生活様式」では、毎朝など、定時の体温測定、健康チェックをお願いしています。これらは、熱中症予防にも有効です。平熱を知っておくことで、発熱に早く気づくこともできます。日ごろからご自身の身体を知り、健康管理を充実させてください。また、体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。
令和2年度に必要な熱中症予防行動について、環境省と厚生労働省において下記のとおり資料を作成されておりますのでご活用ください。
令和2年度の熱中症予防行動リーフレット(環境省・厚生労働省)
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お問い合わせ
健康福祉部 長寿いきがい課 長寿政策係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
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