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令和2年12月教育長メッセージ

更新日:2020年12月1日

「タブレット一人一台への期待」

 今年は、ICTを活用した教育を進めるうえで、歴史的にも重要な年になりました。それは、国の「GIGAスクール構想」が3年前倒しされ、本年度中に、全ての小中学生に一人一台のタブレット端末が配置されることになったからです。草津では、これまで、児童生徒3人に1台の割合でタブレットを配備し、ICT環境の整備と授業実践で全国をリードしてきたのですが、国の配置計画はこれを大きく上回ります。

 このような中、本市では9月16日を皮切りに、10月中には小学生に手渡しました。また、中学生にはこの12月3日までに配備を完了することとなっています。児童生徒に一人一台ですから、小学校で合計8,367台、中学校で3,265台にもなります。

 では、一人一台のタブレット端末は、子どもたちにどんなメリットがあるのでしょうか。授業は、今後、どう充実していくのでしょうか。期待も含めて三つをまとめてみました。

 一つめは、子どもの学びが主体的・対話的で深い学びになることです。すでに、草津の小中学校では、電子黒板やタブレットで、画像や動画を提示し、視覚的な理解を高めることに努めています。子どもたちからは、授業はわかりやすくて楽しいとの声も寄せられています。また、子どもが自分の意見をまとめ、学級のみんなと交流するなどの協働学習も、いっそうスムーズになります。タブレットの活用によって、個人の考えが可視化され、学級での意見共有も可能となります。ほかにも、タブレットを使ったプレゼン発表も活発になるでしょう。これまでにも、中学生が英語でプレゼンをするという授業も展開されているので、今後が楽しみです。さらに、インターネットで日本各地はもとより、世界とつながる実践も広がるでしょう。これは、草津の強みです。すでに、フィリピンとつないだ現地講師による英会話学習や海外青年協力隊のOBのお世話でアフリカのタンザニアの生徒とのオンライン上での交流も行っています。

 二つめは、AI(人工知能)ドリルの活用です。AIを使うと、子ども一人一人の理解に応じた問題、つまり、その子にとって難しすぎず、易しすぎずといった問題が繰り返し提示されるので、子どもは意欲的に取り組みながら、ゴールに到達できるようになります。本市では、企業と連携する中で研究的に試行をしていますが、世界のICT先進国では、こういった個別最適化の学習で学力が向上したとの報告もあります。

 そして、三つめは、家庭への持ち帰りによる家庭学習の充実です。これは、今後、積極的に進めていこうとすることの一つです。宿題をオンラインで出せば、教員はより効率的に宿題へのアドバイスや確認ができるようになります。また、チームス(Teams)などの会議用アプリを活用すれば、急な臨時休業の家庭学習にも対応できます。

 今後、ICTの教育への活用はいっそう進むでしょう。大事なことは、子どもも教員も、とにかく使うことです。「NEW 草津型アクティブ・ラーニング」という授業モデルもあるので、特に、教員には、実践を重ねてほしいと思っています。

 日本の学校教育でのICT活用は、海外の実践に比べるとまだまだ後れを取っています。Society5.0社会では、ICTの活用はその基盤です。いかにして、草津のICT活用の教育を世界レベルにもっていくのか。重要な課題です。今、草津では、「教え方改革」「学び手改革」「働き方改革」「マネジメント改革」の令和の四改革を進めており、今後、ICTの活用を絡めて、それぞれの改革を展開していきたいと考えています。同時に、大学や民間とも連携し、これからの社会に生きる子どもを見据えた積極的な教育行政を推進していきたいと思います。

お問い合わせ

教育委員会事務局 教育総務課 総務係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2425
ファクス:077-561-2488

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