県教育行政重点施策説明会・市町教育委員会委員研修会
更新日:2025年4月25日
県庁において令和7年度の滋賀県の教育行政に係る重点施策についての説明会が開催されました。
この4月から新しく県の教育長に就任された村井泰彦氏から、会議の冒頭に挨拶がありました。村井教育長からは、「これからは教師はこどもに教えるのではなく、こどもから引き出すような授業が望ましい。引き出すためには(1)こどもを主語にこどもの視点に立つ(2)こどもがワクワクする学びにする(3)教師の学びや働き方のアップデートが必要である。」と述べられました。その後、各担当課より今年度の重点施策について説明がありました。
第二部として市町教育委員会委員研修会が開催され、「ICTの効果的な活用」について鹿児島市教育委員会の教育DX担当部長である木田博氏より御講演がありました。
その中で、1人1台端末を活用した「自由進度学習」について鹿児島市での取組が紹介されました。これまでの日本型学校教育は「みんなと同じことができる」「言われたことを言われた通りにできる」という上質で均質な労働者の育成が学校教育に求められてきたことから、「正解(知識)の暗記」の比重が大きくなり、「自ら課題を見つけて、それを解決する力を育成するため、他者と協働し、自ら考え抜く学びが十分になされてない」との指摘があります。
この自由進度学習は、学ぶ内容や学ぶ形態・方法、そして時間などを生徒自身が決めています。ただし、この学習はこどもたちに任せるという放任学習ではありません。体育の跳び箱の授業で個々にあった課題が与えられていたように、これまでの学びの履歴とさまざまな方策の準備が欠かせません。そのためにはICT機器の活用が無くてはならないわけです。一斉授業から個々に応じた柔軟な授業への転換期であることを改めて認識させられた有意義な研修でした。
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