文化薫るまち
更新日:2025年5月14日
本市が誇る文化財の一つであるユネスコ世界無形文化遺産に認定されている「サンヤレ踊り」と日本遺産に認定されている「芦浦観音寺」の一般公開が、ゴールデンウィークに合わせて行われました。
【サンヤレ踊り】
「サンヤレ」の語源について諸説ありますが、一説には「幸あれ」という言葉が転じて変化したものと言われています。現在、市内7地区に伝わっており地域の皆さんの力でこれまで伝承されてきましたが、担い手の確保が大きな課題になっています。
市内の小中学校において地域の民俗芸能を学ぶと共に、地元の小中学生が数か月にわたる練習を経て本番に臨み、しっかりと伝承に取り組んでおられます。鮮やかな衣装をまとい、うちわや鳴り物を持った人が取り囲み、短い囃子詞(はやしことば)ではやし立てながら踊る雄姿にエールを送りました。
【芦浦観音寺】
境内にある国指定重要文化財の「阿弥陀堂」、「書院」の約40年ぶりとなる保存修理工事が完了し、初めての一般公開でした。特に損傷が酷かった屋根の葺き替えは、昔ながらの材料と工法によって行われました。阿弥陀堂の屋根は「檜皮(ひわだ)」というヒノキの皮を採取し厚さや形状を整え、竹製の釘を一本ずつ打ち込められ、檜皮がずれないように重ねられます。
また、書院の屋根の「こけら葺き」は、椹(さわら)・杉・栗などの木を薄くしたこけら板を重ねて葺く工法ですがここでも竹製の釘が使われています。当時の姿に甦った姿を多くの方にご覧いただきました。
今年は、これら本市固有の文化財を巡る観光ツアーも実施され、市民をはじめ他府県から訪れる方が増えています。現在、芦浦観音寺周辺に資料館を建設する計画も進めており、より一層の文化財を活用した観光、教育、まちづくりを進めてまいります。
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