イナズマロックフェスで「ヨシの保全・活用」を発信

　9月20日と21日に、毎年、草津市の烏丸半島で行われている「イナズマロックフェス」において、老上中学校が取り組んでいる「琵琶湖のヨシの保全や活用方法」を発信するブースが出展されました。
　これは、スクールESDくさつプロジェクトの一環で、1年生から琵琶湖岸のヨシについて学んできました。そして今年の冬には実際にヨシ刈りを行い、手作りの「ヨシズ」を作製して、ヨシズには夏の気温の上昇抑制効果があること、またヨシが琵琶湖の水質改善に役立っていることなどがわかりました。
　イナズマロックフェスの2日間では、2年生の代表生徒が「ヨシ」のクイズラリーを通して丁寧に説明を行い、ヨシの大切さを伝えました。私も、クイズに挑戦しましたが全問正解とはならず、改めてヨシについて学ぶ機会となりました。またクイズの参加賞としてヨシを使ったキーホルダーを頂きました。
　県内外から多くの方が来場されるイベントで、多くの人にヨシを知って頂くことと、自然環境の保全を訴えることができました。