熱中症の予防に環境省の情報も役立ててください
更新日:2013年10月1日
熱中症は日ごろの心がけで予防ができる病気です。正しく知って、元気に夏を過ごしましょう。
熱中症予防のポイントは 「休息」、「冷却」、「水分補給」です。こまめに休息、水分補給を行い、不調を感じたら、涼しいところで体を休ませることが必要です。蒸し暑い日には部屋の中でも発症する熱中症。あまり無理をせず、エアコンなどもうまく活用しましょう。その日の天気と気温を確認し、ポイントに注意をして頂き、熱中症の予防に心がけてください。
また、下記には熱中症のお役立情報として、熱中症予報や各世代ごとの注意点、リーフレットを掲載しておりますので、是非ご活用ください。
天気と気温の確認
天気と熱中症は密接に関係しています。日本気象協会では、熱中症が発症するおそれを5段階であらわした熱中症指数を1週間先まで公開しています。是非とも予防に活用下さい。
世代ごとの注意点
熱中症の発生は、世代ごとに特徴があります。世代ごとに注意点と、予防のリーフレットをまとめましたので、予防や啓発にお役立てください。
高齢の方の注意点
室内にいる場合でも、熱中症になることがあります。高齢の方は温度に対する感覚が弱くなるために、暑さや体の水分不足を自覚しにくいこと、体の熱を放散しにくいことから、のどが渇かなくても水分補給したり、扇風機やクーラーを使って温度調整することなどが大切です。
熱中症の予防や重症化の防止のためには、 独り暮らしの高齢者を注意深く見守るなど、 周囲の支援が大切です。
高齢者向けリーフレット(環境省)(PDF:1,062KB)
小さなお子さんの注意点
小さなお子さんは体温調節機能が十分発達していないため、熱中症にかかる危険は大人より高くなります。
また、身長が低い(地面が近い)ため、特に晴れた日の外出は、大人が暑いと感じる以上に暑い環境にいることになり、一層の注意が必要です。 お子さんの健康観察を十分行い、服装選びに注意し、日頃から適度な外遊びで暑さに慣れさせましょう。
子ども向けリーフレット(消防庁)(PDF:1,252KB)
部活動中の注意点
中高生の場合、「部活を頑張る」、「レギュラーになりたい」一心で、自分の体調があまり良くなくても、無理をしてしまうことが多くあります。また、部活は集団で行っていますので、周りに迷惑をかけるかもしれないと思い、なかなか体調不良を言い出せないこともあります。
不調を感じたら涼しいところで休憩を取り、またスポーツドリンクなど塩分の含んだ水分補給をいつでも行えるようにし、風通しの良い涼しい服装で行うよう、お互いに注意しあいましょう。また日中の暑い時間を避け、朝や夕方の時間に部活を行うことなども検討してください。
職場での注意点
職場での熱中症は、建設業や製造業など一般の環境より高温多湿な場所で作業を行うこと、運動ほどではないものの、長時間身体を動かすことにより発生します。さらに二日酔い、風邪気味など体調不良の時は発生するリスクが高まります。
体調に合わせて休憩時間を取れるなど、熱中症の起こりにくい職場環境を整えるとともに、健康管理が重要になります。管理者、作業者ともに熱中症の正しい知識を身につけ、行動することが大切です。
(PDF文書/583KB)
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総合政策部 危機管理課 危機管理係
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