便利なSNS!利用は、くれぐれも慎重に(2015年1月15日号)
更新日:2015年1月14日
便利なSNS!利用は、くれぐれも慎重に
現代の若者は、生まれたときからインターネットやパソコンのある生活環境の中で育ってきた「デジタルネイティブ(世代)」といわれています。情報発信やコミュニケーションの手段としてSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を利用している人も多いのではないでしょうか。
SNSとは、Facebook、Twitter、mixi、LINEなど、個人間のコミュニケーションを主な目的としたサービスで、便利な反面、さまざまなトラブルも報告されています。
事例1
SNSで「エステ無料招待」の広告が目に留まり応募した。後日招待券が送られてきたので、体験だけのつもりで施術を受けた。終了後、コース内容の説明など5時間に及ぶ勧誘を受け、断り切れず50万円の契約を結んでしまった。(20歳女性)
事例2
SNSで「ネットワークビジネスで月数十万円儲けている」という情報を得た。セミナーでは「化粧品を購入し、代理店となって会員を増やせば簡単に報酬が得られる」との成功体験が発表された。SNSで拡散すれば簡単に会員を勧誘できると考え契約したが、思い通りに勧誘できない。(20歳男性)
アドバイス
無料で利用できるSNSでは、企業広告が掲示されることがありますが、中には悪質な事業者の広告もあります。また、SNSには実名登録が必要なものもあれば、匿名性の高いものもあります。架空の名前で登録し、友人になった人を投資話やマルチ商法に誘うといった悪質なケースも見受けられます。トラブルにあったら躊躇せず、すぐに消費生活センターにご相談ください。
お問い合わせ
まちづくり協働部 生活安心課 消費生活センター
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2353
ファクス:077-561-2334
