便利なネットショッピングの落とし穴(2017年8月1日号)
更新日:2017年8月4日
便利なネットショッピングの落とし穴
事例
インターネットで見つけたショップで商品を注文し、代金を前払いで振り込んだが、商品が届かず、事業者と連絡が取れない。
回答
事業者に電話やメールをしても連絡が取れない場合、事業者の所在地がわかれば、簡易書留等の配達記録が残る書面で通知しましょう。宛先不明で戻ってきたら、事業者がその住所に存在せず、詐欺被害に遭った証拠となります。このような場合、すぐに警察に連絡しましょう。
インターネットショッピングは、相手の顔が見えず、インターネット上の広告が唯一の情報です。そのため、広告に必ず記載しなければならない事項が、法律(特定商取引法)で定められています。
注文するときは、記載内容をよく確認しましょう。
詐欺サイトを見分けるポイント
- 日本語の表記が不自然
- 住所や電話番号の記載がない、あっても実在しない、つながらない
- 振込先が会社名ではなく個人名、会社名と振込先の口座名義が不一致
などです。
また、大手通販サイトと思わせる偽サイトも存在します。本物と偽物ではアドレスが違うので必ず確認しましょう。
便利なネットショッピングですが、利用するときは慎重に、十分注意してください。
お問い合わせ
まちづくり協働部 生活安心課 消費生活センター
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2353
ファクス:077-561-2334
