「草津市水道ビジョン」の策定

　市では、水道事業に山積する諸課題の解決に向けた長期的な経営戦略として、「草津市水道ビジョン」を策定しました。

【計画策定の背景・趣旨】

　本市の水道事業は、昭和39年に一部給水を開始し、現在は、ほぼ市内全域に給水を行っています。給水開始から46年が経過し、施設や管路はこれから更新時期を迎えようとしていますが、水需要は横ばいの傾向で給水収益の増加が見込めない状況です。

　このような状況にあって、　将来にわたり、安全な水道水を安定的に供給していくために、現状分析と課題把握を行い、将来へ向けた長期的な経営戦略として「草津市水道ビジョン」を策定しました。

【計画の期間】

　本計画の期間は、2011年度（平成23年度）から2021年度（平成33年度）までとします。

【将来像と目標】

　本市水道事業における現状分析を踏まえ、半世紀先を見据えたあるべき姿として、次に示す将来像を掲げました。

　「びわ湖の恵みをとどけ　未来へつなぐ　草津宿の水」

　また、この将来像に到達するために取り組むべき5つの目標を定めました。

　1．「安心」＝安全でおいしく飲める水を届けます　～良好な水質の維持向上～

　2．「安定」＝いつでもどこでも水を届けます　～事故・災害対策～

　3．「持続」＝次世代へ技術をつなげ、高いサービスを届けます　～施設保全、健全運営、技術継承、お客様サービス向上～

　4．「環境」＝びわ湖への感謝の気持ちを届けます　～環境対策～

　5．「国際」＝水の恵みを世界に届けます　～国際貢献～

　「草津市水道ビジョン」の詳細については、以下のファイルをご覧ください。

　・本編（一括ダウンロード）

　・概要版