■トピックス
市では、令和4年度より、
温暖化対策室を設置し、ゼロカーボンシティの取り組みを進めています。
令和7年4月1日より、温暖化対策室は
草津市役所7階に移動しましたので、ご承知おきください。また、電話番号の変更はございませんが、ファクス番号が変更となっています。詳しくは、ページ最下部のお問い合わせ先をご参照ください。
■草津市気候非常事態(ゼロカーボンシティ)宣言とは
令和3(2021)年12月17日(金曜)、市と議会は共同で「草津市気候非常事態宣言」を行い、ゼロカーボンシティを表明しました。これは、地球温暖化による気候変動に対する危機意識を市民のみなさんと共有することで、市をあげて脱炭素社会の実現に向けた行動目標を示すためのものです。
未来は、私たち一人ひとりの、これからの自発的な行動に委ねられています。今一度、気候変動による危機に対して自分に何ができるのかを考え、行動するとともに、共に協力し合いながら、ゼロカーボンシティをめざしていきましょう。
■「くさつゼロカーボンアクション」動画
「草津市気候非常事態宣言」を多くの方々に知っていただくとともに、ゼロカーボンシティ実現に向けて、一人ひとりの行動変容を呼びかけるために、「
くさつゼロカーボンアクション」動画を公開しております。
キーワードは、「
愛する地球を、ミライへ。」です。ぜひご覧ください!
「ゼロカーボンアクション」の具体的な内容を紹介するページです。
■ゼロカーボンシティとは
2050年にCO2(二酸化炭素)を実質ゼロ(カーボンニュートラル)にすることを目指す表明をした地方自治体などを指します。(環境省ホームページより)
環境大臣メッセージゼロカーボンシティの表明に際し、環境大臣よりメッセージをいただきました。
■草津市気候非常事態宣言 宣言文(全文)
草津市気候非常事態宣言
2050カーボンニュートラルへの決意
近年、世界各地で、地球温暖化の影響による異常気象が相次いでいます。2015年に採択された「パリ協定」では、産業革命前からの気温上昇を、2℃未満とすることを目指し、1.5℃までに抑える努力を続けていくとしています。日本は、この目標を踏まえ、2020年10月に、「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラル」を目標に掲げました。
草津市には、市民、事業者、団体等と市役所の協働により、地域の地球温暖化対策を進めてきた歴史があります。2007年には、「愛する地球のために約束する草津市条例」を制定して、みなさんと市長が地球のために約束する協定を結ぶことで、協力し合って地球温暖化を防ぐとともに、その後、気候変動に適応するための仕組を作りました。また、2009年には、私たちがそれぞれの枠組を超えた協力体制のもと、地域ぐるみで地球温暖化対策を進めるための組織として、「草津市地球冷やしたい推進協議会」を設立して、様々な取組を行ってきました。
気候変動による危機が迫るなか、今一度、私たち一人ひとりが脱炭素社会づくりに向けて自らの役割を確認し、より積極的な行動に移す時が来ています。そこで、草津市は、SDGsの理念を踏まえ、それぞれの役割の中で取組をさらに進めるとともに、共に協力し合うことで、2050年カーボンニュートラルの実現を目指して、ここに草津市気候非常事態を宣言します。
令和3(2021)年12月17日
草津市長 橋川 渉 草津市議会議長 伊吹 達郎
2050年カーボンニュートラルの実現をめざして
宣言にあたって作製しました、市民のみなさまへのメッセージ動画をご覧いただけます。
共同宣言式
令和3(2021)年12月17日(金曜)、共同宣言式の様子を動画でご覧いただけます。
キックオフイベント
地球温暖化防止啓発イベントである、「草津市地球冷やしたい推進フェア」の特別企画として、「2050年カーボンニュートラルの実現に向けて」と題し、宣言後の取組について話し合うトークイベントを開催しました。
イベントの様子を動画でご覧いただけます。
■「草津市気候非常事態宣言」賛同者
気候非常事態宣言を機に、市では、賛同者を募集し、「
くさつゼロカーボンアクション」の取組を広く普及させることをめざしています。
「草津市気候非常事態宣言」に賛同する方法企業・団体の場合「愛する地球のために約束する協定」で、賛同を表明。
個人の場合- 市のイベント等の宣言賛同コーナーで、賛同書を提出。なお、賛同は、「草津市エコ・アクション・ポイント」の対象メニューです。
- 市温暖化対策室に、Eメール・ファクス・郵送・持参で賛同書を提出。
■問い合わせ
環境経済部 温暖化対策室 温暖化対策係
電話:077-561-6581
FAX:077-561-2489