7月7日 「あんしんでいきいきとした生活を送るために」 (介護保険課 宮崎一平)
更新日:2014年7月7日
平成25年度採用のフレッシュな若手職員がリレー形式で書き手を繋ぎながら、それぞれの視点で、業務をとおして感じたことや草津市の魅力やホットな情報を、職員の言葉で直接お届けします。
「あんしんでいきいきとした生活を送るために」
業務風景
皆さんこんにちは。今回「若手職員の情熱ブログ」を担当させていただく、介護保険課の宮崎です。草津市役所で働き出してからの日々の流れは早いもので、気が付けば公務員2年目の日々を過ごしています。昨年は1年目ということで業務の流れや、介護保険制度の基本事項を学ぶことで精一杯でした。今年度は2年目ということで昨年よりも業務をスムーズに行っていくことができるだろうと思っていましたが、まだまだ介護保険制度の難しさを感じる日々が続いています。
私は今年度、介護保険料の賦課作業を担当しています。賦課作業とは草津市に住む65歳以上の方の介護保険料額を決定する作業のことです。数字に間違いがあってはならない業務のため、毎月気を引き締めながら賦課作業をしています。
また、介護保険課は窓口業務もある課なので、窓口に来られる市民の方に正確な情報を伝える義務があります。働き出して私が一番難しいと感じていることは、市民の方にこちらの伝えたいことをいかに正確にわかりやすく伝えるかということです。介護保険制度は年金や健康保険など様々な制度と関連しているため、複雑な面もありますが、市民の方にわかりやすく説明するため、日々試行錯誤しながら説明の回数をこなすことで、自分なりに成長を感じています。
介護保険制度
介護保険制度は、高齢者の方が介護を必要とするときに、住み慣れた地域で自分らしい生活を続けていくために欠かせない制度だと思います。今後、ますます高齢化が進み、介護サービスの利用は増えていく一方、財源を支える現役世代は少子化で難しい局面を迎えますが、介護保険を利用している高齢者の方々が安心して草津市で過ごしていただけるよう、目の前の業務に精一杯取り組みたいと思っています。同時に、私たち現役世代も、老後に不安を抱かずに安心して生活していけるよう、持続可能な介護保険制度のあり方を考えていきたいと思っています。
