11月5日 さしのべた その手がこどもの 命綱(子ども家庭課 阿部千秋)
更新日:2013年11月5日
平成25年度採用のフレッシュな若手職員がリレー形式で書き手を繋ぎながら、それぞれの視点で、業務をとおして感じたことや草津市の魅力やホットな情報を、職員の言葉で直接お届けします。
「さしのべた その手がこどもの 命綱」
皆さんはじめまして。今回「若手職員の情熱ブログ」を担当させていただきます、子ども家庭課の阿部千秋です。よろしくお願いします。
私は昨年まで草津市にある立命館大学大学院スポーツ健康科学研究科に在籍していました。大学や市民センターでの地域の方々を対象とした運動教室や栄養教室といった健康づくりに関わらせていただいた中で、地域に携わる仕事がしたいと思い、草津市職員を志望しました。
窓口対応
配属された子ども家庭課では、児童手当などの手続き、ひとり親家庭などでお子さんを育てている方の相談業務などを担当しています。家庭内でのお悩みからお子さんの進学に関することなど、窓口や電話での相談内容は多岐に渡り、市としてどのような支援ができるのかを考えながら、日々相談に対応しています。
さて、子ども家庭課が所管する業務の中で「児童虐待防止」があり、11月は『児童虐待防止推進月間』にあたります。ブログのタイトルに挙げさせていただいた「さしのべた その手がこどもの 命綱」は今年の児童虐待防止推進月間の標語です。
児童虐待防止推進月間啓発ポスター
私は児童虐待について正直これまであまり身近に感じたことがありませんでした。しかし、たくさんの報道がされており、実際に業務で相談を受けたりと、少し目を向けると虐待もしくは虐待の芽はすぐ近くにあることを知りました。虐待から子どもを守るためには「子どもの立場から考えること」そして「ひとりで抱え込まないこと」が重要なポイントです。皆さんに児童虐待を認識していただくために、全国各地で啓発運動を行うのが11月となっています。そして、ポスターにも大きく描かれているオレンジリボンは「子どもの虐待防止のシンボル」です。オレンジ色は「子どもたちの明るい未来」を表しています。
私は、オレンジリボンについて、仕事を通して運動が起こったきっかけやその趣旨などを知りました。子どもたちの明るい未来のために、お子さんがおられる方、これから親になられる方や学生をはじめ、今このブログを読んでいただいているみなさまなど幅広い方々に知っていただきたいと思います。
子どもを取り巻く環境はさまざまで、わからないことばかりですが、周りの先輩方を見習って、少しでも子どもの笑顔が増えるお手伝いができるよう頑張ります。
