10月6日 「使えば使うほど増えるもの」 (ごみ減量推進課 宇野耀)
更新日:2014年10月6日
平成26年度採用のフレッシュな若手職員がリレー形式で書き手を繋ぎながら、それぞれの視点で、業務をとおして感じたことや草津市の魅力やホットな情報を、職員の言葉で直接お届けします。
「使えば使うほど増えるもの」
ごみ出しに必要な物
皆さん、はじめまして。この度、平成26年度採用職員による「若手職員の情熱ブログ」の一番手を務めさせていただくことになりました、ごみ減量推進課の宇野と申します。先輩方に引き続き、仕事への情熱を語っていきたいと思いますので、どうぞ最後までお付き合いください。
さて、「使えば使うほど増えるもの」と、なぞなぞのような題名を付けましたが、皆さんは何だと思われますか?この問いには色々な答えがあると思いますが、私の考える答えは「ごみ」です。ものを使えば使うほど、ごみは増えていきますよね。私が所属するごみ減量推進課は、そんなごみに関する業務を行っているのですが、直接ごみの処理をしているわけではありません。ごみを減らすための取り組みを考えたり、ごみの適正な分別や廃棄方法を啓発・指導したりしています。
ごみは暮らしに密着しており、市民の方と接する機会も多く、「分別が難しい!」といった厳しい言葉をいただくこともありますが、その一方で、感謝の言葉をいただいたときはとても嬉しく、仕事にやりがいを感じながら日々業務に励んでいます。
ごみ収集車両の点検・検査
さて、私の担当業務の一つに、ごみ集積所の設置に関するものがあります。住宅開発などで、新たにごみ集積所を作る場合、その基準に従って、大きさや形状について助言・指導を行っています。
草津市では、ごみ集積所を使ってごみを収集する、いわゆるステーション方式を採用しています。ごみ集積所は市内に2,000箇所以上(!)もあり、出されたごみを合計すると年間約24,000トンにもなります。(4トンのごみ収集車6,000台分)。草津市全体の年間ごみ量の約6割が、ごみ集積所から収集されており、ごみ集積所は日々の生活に欠かせないものなのです。
また、この画像は、排出・収集されたごみが適正に分別されているか、基準にあっているかを確認しているところです。適当に捨ててしまえばただのごみですが、きちんと分別ができていれば、資源として生まれ変わるのです。私自身も、“リサイクル”ということではありませんが、常に新たな視点と新鮮な気持ちを持ち続け、これからも初心を忘れずに仕事に臨んでいきたいと思います。
