1月5日 「子育てしやすいまちをめざして」 (子ども子育て推進室 我孫子裕美)
更新日:2015年1月5日
平成26年採用のフレッシュな若手職員がリレー形式で書き手を繋ぎながら、それぞれの視点で、業務をとおして感じたことや草津市の魅力やホットな情報を、職員の言葉で直接お届けします。
「子育てしやすいまちをめざして」
子ども・子育て支援事業計画
みなさん、こんにちは。草津市子ども子育て推進室の我孫子です。今年の7月に入庁し、日々の業務に追われながらも、充実した毎日を過ごしています。
私が所属している子ども子育て推進室は、その名のとおり、子どもと子育てに関する業務を行っています。具体的には、来年から5年間の子ども・子育てに関する市の計画の策定業務や、子ども・子育て会議の運営等になります。
待機児童や子育て支援の充実を目指して、「子ども・子育て支援新制度」が平成27年4月より全国的にスタートする予定なのですが、この新制度に伴い、草津市では、市民の皆さんのニーズを踏まえながら、「草津市子ども・子育て支援事業計画」の策定を進めています。「草津市でこんな子育て支援があったらいいな」という皆さんの想いを大切に、計画案をまとめる中で、計画の策定は、未来をつくる重要な仕事であると感じています。
シンポジウムの様子
また、アンケートや会議を通して、様々な意見を集約してひとつのかたちにしていくことの難しさを感じると同時に、それを具現化していくことが私たちの大きな使命だと意識するようになりました。
私がこれから子どもを産み、育てる立場となったとき、どのようなしくみ、支援があれば安心して暮らせるだろうか。そんなことを考えながら、日々、当事者意識を持って業務に向き合っています。
今年の9月には、子ども・子育て支援新制度や幼保一体化について、市民の皆さんに理解を深めていただく機会として、シンポジウムを企画しました。当日は、子育て中のパパ・ママなど約260名もの方々に参加頂き、貴重なご意見を多数いただきました。
今後も、地域や人とのつながりを大事にしながら、草津市が子育てしやすいまちとなるよう、計画の実現に向けて一歩ずつ、一生懸命に取り組んでいきたいと思います。
