5月11日 「信頼される土木技術者を目指して」 (道路課 児島淳司)
更新日:2015年5月11日
平成26年採用のフレッシュな若手職員がリレー形式で書き手を繋ぎながら、それぞれの視点で、業務をとおして感じたことや草津市の魅力やホットな情報を、職員の言葉で直接お届けします。
「信頼される土木技術者を目指して」
執務風景
みなさん、こんにちは。草津市 道路課 道路維持グループの児島です。昨年の6月に入庁し、日々の業務に追われながらも、充実した毎日を過ごしています。私は以前、民間企業(いわゆる建設コンサルタント)で働いていて、土木設計業務や図面作成などの仕事をしていました。私が草津市の採用試験を受験したきっかけは、草津のまちがとても魅力的に感じたからです。草津市は農地や市街地、工業団地があり、また山もあれば琵琶湖にも面しています。民間調査によると、住みやすいまちランキング西日本部門で第1位にも輝きました。そんな草津のまちづくりに、土木技術者として貢献できれば幸せだなぁと思い志望しました。
現場で打ち合わせ
私が所属している道路維持グループは、草津市内における市道の維持管理業務を行っています。具体的には、道路の陥没やひび割れ、側溝の補修、新設道路の設計、街路樹の剪定、橋梁点検業務等、道路上の多種多様な業務を行い、市民の皆様が安全で安心して道路を使用できるように管理しています。今は、設計や積算業務、現場監督といった仕事も任され、前職の経験を活かし、図面を見ながら現場で施工業者の方に指示をして、工事を完成させる仕事をしています。現場では図面どおりにいかない場合も多々あり、技術的判断が必要になることが多く、業者の方と打ち合わせを行いながら勉強の毎日です。
日本では高度成長期に一斉に建設された道路構造物が高齢化し、これからますます維持管理の重要性が増していくことが予測されています。もちろん、草津市も例外ではありません。そのため、道路維持グループの仕事は、草津市の未来をつくる重要な仕事であると感じています。草津市の道路管理者の一員であることに責任を持って、草津市の発展と安全で安心できるまちづくりを実現できるように、一生懸命に取り組んでいきたいと思います。
