8月24日 「保健師の仕事を紹介します」 (健康増進課 森田博子)
更新日:2015年8月24日
平成26年採用のフレッシュな若手職員がリレー形式で書き手を繋ぎながら、それぞれの視点で、業務をとおして感じたことや草津市の魅力やホットな情報を、職員の言葉で直接お届けします。
「保健師の仕事を紹介します」
離乳食
みなさん、こんにちは。今回のブログを担当します、健康増進課保健推進グループの森田です。私は専門職である“保健師”として働いています。みなさんは“保健師”という職業をご存知でしょうか?簡単に言うと、市民のみなさんの健康づくりを進めるまちの保健室のような役割を担う職業ですが、まだまだ仕事内容は知られていない現状にあります。今回はブログを通じて、“保健師”の仕事を少しでも知っていただけると嬉しいです。
草津市の保健師は現在、事業ごとに分散配置されており、その中で私は母子保健分野に従事しています。主に母子健康手帳の発行や妊産婦・乳幼児の訪問、乳幼児健診、健康相談、離乳食の教室を担当し、毎日多くのお子さんや妊婦さんと接する機会があります。私は入庁当初から、草津市は子どもが多いまちだと感じていたのですが、それもそのはず、年間に生まれるお子さんは、なんと1,300人を超えています。そして、草津市は全国的にも珍しく現在でも人口が増え続けており、また、子育て世代の若い方の転入が多い地域でもあります。
健康相談の様子
前職は看護師として小児病棟で勤務していたこともあり、その経験をぜひ活かしたい、また、子どもが大好きであることから、入庁前から母子保健に携わりたいと思っていました。このような元気あふれるまちで、母子保健を担当させてもらえることは大変光栄であり、毎日楽しくお仕事しています。
ただ、入庁当初は楽しいことばかりではありませんでした。お母さん方からは育児の相談を受けることが多いのですが、勉強不足から質問に即答できず、自信をなくす毎日でした。しかし、毎日多くの相談を受ける中で、「まずはお母さんの味方になろう。悩みに寄り添っていこう。」という思いが私自身の中で芽生え、自然と不安は消えました。
現在では、定期的に関わる方々から困ったときにお電話をもらったり、「頼りにしています」と声を掛けてくださることもあります。まだまだ保健師として未熟者ですが、一人ひとりの相談に丁寧に応じて市民のみなさんのお役に立てるよう頑張っていきたいです。
最後に、未来の草津市職員さんへ。
草津市職員になって、一緒に住みよいまち草津を作っていきましょう!
初級職の募集について(採用試験案内)(PDF:342KB)
専門職の募集について(採用試験案内)(PDF:386KB)
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