草津市認知症施策アクション・プラン第3期計画
更新日:2021年4月1日
わが国の認知症の人の数は、国の認知症施策推進大綱によると、平成30(2018)年に500万人を超え、現在、65歳以上の高齢者の約7人に1人が認知症と見込まれています。このように、今や認知症は誰もがなりうるものであり、多くの人にとって身近なものになっています。
本市では、認知症の人およびその家族が安心して生活できるまちを実現するために、令和2年7月に「草津市認知症があっても安心なまちづくり条例」を制定して認知症施策を総合的かつ計画的に推進しています。
このたび、条例第9条に基づき、「草津あんしんいきいきプラン第8期計画」の基本目標の1つである「認知症施策の推進」に掲げる認知症施策を着実かつ具体的に進めるための行動計画として、「草津市認知症施策アクション・プラン第3期計画」を策定しました。
計画の概要
理念
- すべての市民が人として尊重され、一人ひとりがいきいきと輝き、安心して暮らすことのできるまちづくり
- 認知症の人が認知症とともによりよく生きていくことができるよう、認知症の人およびその家族の意思が尊重され、自分らしく暮らし続けることができる地域共生社会および心のバリアフリー社会の実現
- 認知症の人がその意思により、有する力を最大限に活かしながら、安全安心に社会参加できる地域づくり
- 各主体がそれぞれの役割を認識し、相互の連携・協働による、認知症があっても安心なまちづくり
目的
認知症の人もその家族も安心して生活できるまちの実現
基本目標
- 認知症の正しい知識と理解を深めるための普及・啓発の推進
- 認知症の人を含む誰もが安心して暮らせる地域づくりの推進
- 認知症の予防等の取組
- 認知症の容態に応じた適時・適切な医療・介護等の支援体制づくりの推進
- 認知症の人およびその家族への支援
また、これら5つの基本目標のすべてに共通するプラン全体の理念として、「認知症の人とその家族の視点の尊重」および「災害や感染症への対応」を掲げています。
ダウンロード
草津市認知症施策アクション・プラン第3期計画(PDF:3,176KB)
草津市認知症施策アクション・プラン第3期計画案の概要(PDF:1,392KB)
たび丸とロバ隊長
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お問い合わせ
健康福祉部 長寿いきがい課 長寿政策係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2372
ファクス:077-561-2480
