6月市議会定例会　閉会

10時00分　6月定例市議会が再会されました。
本定例市議会では、承認案件2件、人事案件6件、補正予算2件、条例案件4件、一般議案5件の19件の議案を提案し、いずれも原案のとおり議決されました。
閉会にあたり、以下の内容を御挨拶しました。
去る6月21日に気象庁より近畿地方が梅雨入りしたと発表されましたが、平年より15日、昨年よりは23日遅い梅雨入りとなりました。近年は線状降水帯の発生など全国各地で大雨による被害が発生しておりますことから、本市におきましても、市民の皆様への情報提供を始めとして、早期の避難所の開設や避難情報の発令などを行い、市民の皆様の生命・財産を守るべく全力で取り組んでまいります。
先日公表されました東洋経済新報社の「住みよさランキング2024」では草津市が滋賀県1位、近畿圏3位となり、全国では10位と初のトップ10入りとなりました。採用指標のうち、「利便度」、「快適度」、「富裕度」の3指標につきましては、全国812都市の中で、いずれもトップレベルの評価を得たことが今回の結果につながったものと推測しております。
また、8月1日には、国スポ・障スポ開催に向けて整備を進めてまいりました、草津市立プールが、インフロニア草津アクアティクスセンターとして、7月27日の記念式典を経て、いよいよ供用開始を迎えます。本施設にはプールだけでなく、トレーニングルームやレッスンスタジオなども備えておりますので、広く市民の皆様に利用していただき、健康づくりの拠点として、本市の魅力をさらに高めてまいります。
そして、今年は市制施行70周年の節目の年であり、10月12日に予定しております記念式典を始めとして、関連した様々な事業を進めているところでございます。70年前、市制施行当時の昭和29年10月15日には3万2,152人でありました本市の人口は、平成7年には10万人を突破し、今年4月に14万人に達したところでございます。このように人口増加を続ける本市でございますが、今後も成長をし続けるためには、子どもを生み育てやすい環境づくりが重要であると考えておりまして、総合計画におきましても、リーディングプロジェクトとして、「未来を担う子ども育成プロジェクト」を掲げ、子育てや教育に関する様々な取組を進めてきたところでございます。
子どもは未来の「宝」であり、草津市で子どもを生み育てたいと思ってもらえるようなまちとなるよう、今後も施策を進めていく所存でございます。結びに、議員の皆様におかれましては、梅雨に入り、蒸し暑い日々が続きますので、健康に御留意いただきながら、今後ともより一層の御支援と御協力をお願い申し上げ、閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。

14時30分　イオンモール草津との指定暑熱避難施設に関する協定締結式に出席し、御挨拶しました。
市内でも有数の大規模商業施設であるイオンモール草津様から民間施設として県内初の指定暑熱避難施設の指定にお申し出をいただき、協定を締結させていただく運びとなりましたが、熱中症対策を一層推進するため、この（クーリングシェルター）協定を締結することは、大変心強いものであると思っています。
草津市においても、イオンモール草津様の指定とあわせ、市役所庁舎等の公共施設38か所を指定し、今後、更に指定施設を増やしていきます。引き続き熱中症による住民の健康被害を減らすために熱中症対策を進めていきますので、今後も、御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げました。