インフロニア草津アクアティクスセンター開館記念式典
更新日:2024年7月27日
2024年7月27日
10時30分 インフロニア草津アクアティクスセンターの開館記念式典を行い、御挨拶しました。
これまで共同事業者である滋賀県とともに、整備を進めてきました「草津市立プール」ですが、この度、無事工事も完了し、ネーミングライツにより「インフロニア草津アクアティクスセンター」の愛称で、8月1日からオープンする運びとなりました。
本施設には50mと25m、飛込の3面のプールがあり、50mプールには、可動床と可動壁によりプールを4分割し、水深を0mから3mまでそれぞれ設定することができる全国初の施設で、これにより、世界基準の水深3mを備えたアスリートの拠点として御利用いただく一方で、水深を浅くすることで初心者や学校水泳授業、高齢者の水中ウォークで活用するなど様々な用途に対応するプールとなっています。
また、飛込プールは、屋内で通年利用可能な西日本唯一の施設となり、飛込練習における着水時の衝撃を減少させる全国初のバブルマシーンも備えており、さらに、本施設の地下には、飛込競技の練習施設として国内最大級のドライランドを有しており、国内の飛込の聖地になることを期待しています。すでに、今年の1月には立命館大学に「滋賀・立命館ダイビングクラブ」が設立され、本施設を拠点として、世界で活躍するトップアスリートの育成と地域の子どもたちを対象としたスクール事業の展開を計画されています。
このプールでは、来年開催の「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の大会のみならず、国内トップクラスの大会が開催されることで、本プールを中心とした賑わいが創出されるとともに世界に羽ばたく選手が育っていくことを期待しています。
また同時に、誰もが気軽に御利用いただける施設として健幸ステーションやトレーニングルーム、スタジオ、健康メニューのカフェなども整備しており、健康づくりの場としても活用いただき、水泳教室や健康増進教室など様々なイベントを通じて、市民県民のスポーツ健康づくりを行うなど、「健幸都市くさつ」、「健康しが」を推進します。
東京アクアティクスセンターがアスリートファーストの施設であるのに対し、ここインフロニア草津アクアティクスセンターは、アスリートファースト+市民県民ファーストの幅広く利用できるオンリーワンの施設です。
本日、このように、新たな門出を迎えることが出来たのは、御来賓の皆様を始め、関係者の皆様の御支援と御協力の賜物であり、厚くお礼申し上げました。
本年は、草津市市制施行70周年を迎える節目の年でもあり、今後も、草津市政の更なる発展に向け、関連する事業などにも取り組んでいきますので、引き続き、御指導・御支援賜りますようお願い申し上げました。
19時00分 草津ヨシ松明まつり2024に出席し、御挨拶しました。
烏丸半島周辺には多くのヨシ群落があり、ヨシは琵琶湖の水質の浄化、魚や鳥の生息場所、産卵場所として多様な機能を有しており、琵琶湖の環境保全に大きな役割を果たしています。
このヨシを育てるため、毎年冬場にヨシ刈りを実施していただいており、深く感謝を申し上げました。
今日は、こうした取組を通じて出来上がったヨシ松明への点火をはじめ、フィナーレを飾る約1,000発の打ち上げ花火、さらには草津市市制施行70周年を記念して、10年前に友好交流都市である福島県伊達市に贈りました草津市のハス「里帰りプロジェクト」の大使の任命式も執り行うなど、盛りだくさんの内容となっていますので、最後まで楽しみましょうと御挨拶しました。