7月のアルバム
更新日:2022年8月18日
プール・水遊びってたのしいね!(3歳児・4歳児・5歳児)
園庭にサンサンとした陽が差し込む中、子どもたちは水遊びやプール遊びを通して、水の心地よさに触れ、思う存分夏の遊びを楽しんでいます。
おさかな、いっぱいすくったよ!
上から水を入れると、ペットボトルの中にある球が浮かんできたよ!
水をいっぱい入れてみよう!
水てっぽう!
的めがけて、えいっ!
ミストシャワー!
上から雨が降ってきたみたい!
ミストが透明の傘にあたる音もおもしろい!
ペットボトルのといを使っての水流し!
一番下まで水が流れるようにするのにはどうしたらいいかな?
水のすべり台!
どうやったらゴールの的までいけるかな?
水の心地よさを感じることはもちろん、どうやったら上手く水が流れるか、自分で試したり、
友だちと協力したりして、考えながら遊ぶ姿があります。
遊びの中で考えることが思考力の芽生えにつながるのだと感じます。
また、園庭にプールをおいて、プール遊びも楽しみました。
はじめは顔に水がかかることにちょっぴりドキドキしていた子どもたちですが、すぐに慣れ、顔にかかってもへっちゃらで楽しむ姿がありました。
歩いたり、走ったりして、洗濯機遊び!
水の冷たさが気持ちいい!
動物のまねっこ!
カエルになってピョンピョン、水の中を跳びます!
5歳児は老上小学校のプールに入らせてもらいました。
はじめての大きなプール!
大きなプールでする洗濯機遊びは水の流れがはやくて
いつもよりももっとたのしい!
子どもたちは大きなプールに大喜びで、宝物さがしやフープくぐり、洗濯機遊びなどを楽しみました。
全身を使って遊ぶことはもちろん、小学校生活への期待を膨らますきっかけの一つにもなりました。
命の大切さ
こども園では、各クラス、おたまじゃくしやカタツムリ、ザリガニ、カブトムシ、ダンゴムシ、アゲハ蝶の幼虫などの生き物を成育しています。(クラスによって成育する生き物は違います。)
生き物の世話をする中で「お家からかたつむりのエサ(きゅうりやにんじん)を持ってきたで。」と話すなど、愛着をもち虫たちの世話をしています。
ある時にはおたまじゃくしのエサににんじんをあげると、オレンジ色のうんちが出てきて、子どもたちはビックリ!
「なんでうんちの色が違うんやろう?」「エサが違うからかな?」と子どもたちで考える姿がありました。
大切に育てる中で、子どもたちは生き物の成長や命の誕生に立ち会うことができました。
大切に育てていたカタツムリからは、卵が産まれ、卵から小さなカタツムリの赤ちゃんが生まれました。
「うわぁー、ちいさな赤ちゃん」と子どもたちはビックリ!
カタツムリの赤ちゃんを見たり、手に乗せたりと興味津々!
5歳児クラスでは、アゲハ蝶が羽化しました。
しかしはじめから上手く羽化できたわけではありませんでした。
羽を上手く広げられなくて亡くなった蝶もいました。
アゲハ蝶が羽化する瞬間に立ち会えました。
「がんばれ、がんばれ」と応援する子どもたち。
そんな蝶の姿を知っていたからこそ、羽が上手く広げられたときは子どもたちは大喜び!
クラスで話し合い、蝶を大空へと帰すことにしました。
チョウをお空に帰しましたが、上手く飛べずに、草のところにいます。
「大丈夫だよ!」「がんばれ!」と暖かく見守る子どもたち。
「命は大切だ」と口で伝えることは、もちろん大切ですが、生き物の生と死に立ち会うことで、子どもたちはより命の尊さ・大切さを感じたのではないかと思います。
生き物を通して命の大切さを知り、それが“自分の命も相手の命も大切にする”気持ちにつながることを願っています。
感触遊びっておもしろいね!(3歳児・4歳児・5歳児)
4月から6月にかけて砂・泥・水・泡と様々な感触にふれて遊んできました。
そして7月はフィンガーペイントを使ってのぬたくりやスライム遊びも楽しみました。
絵の具をぬりぬり!
不思議な感触!
でもおもしろい!
冷たくて気持ちいい!
スライムを触ったり、たたいてみたり、いろいろと試します。
ながく、ながく伸ばしてみると、へびさんみたい!
いろんな形が作れるね!
3歳児の子どもたちは、はじめて出会う感触にちょっぴりドキドキ・・・でも、一度触ってみると楽しくて夢中になって遊ぶ姿がありました。
4歳児の子どもたちは保育者がスライムを作っているところを見せると、「わぁー」と歓声があがり、スライムに興味津々!
水性ペンを使ってスライムに色つけをしました。
真剣な表情でする姿があり、子どもたちにとって夢中になれる教材なのだと感じます。
5歳児の子どもたちは自分たちでスライムを作りました。
スライムをのばすとラップみたいになったよ!
みて、みて!
アメリカンドッグができた!
スライムの変化する特性はどんな遊びやどんなものができるのか、想像力を働かす力になります。
どの年齢の子どもたちも感触の心地よさに魅了され、じっくりと遊び込む姿がありました。
感触遊びは五感を使って遊べ、のばす・丸める・ひっぱるなどの手指の働きを豊かにしてくれています。
「手は第二の脳」と言われるくらい大切で、指先をよく動かす、様々な感触にふれることが刺激となります。
子どもたちの「楽しい」という気持ちを大切にしながらも、よりよい教材・素材を提供していきたいと思います。
