第67回ふるさと草津俳句会

市教育委員会では、歴史あるふるさと-草津-の四季折々の姿を俳句を通して感じてもらい、俳句に対して誰もが気軽に親しみ、関心を高めてもらうため「ふるさと草津俳句会」を開催し、入賞句を掲載しています。
選者：石倉　政苑　先生

「第67回ふるさと草津俳句会」選句結果（敬称略）

自由句（投句数73句）

特選

万華鏡まわす七色春まぢか　多賀 信子（草津市）
【選評】
色紙の小片を入れて筒を回すと美しい模様が広がり、七色の春があるというすごい発想に拍手。

入選

蔵人に越後の訛り寒造　　　　近江 菫花（大津市）
一人鍋しめは雑炊溶く玉子　　松田 誠子（草津市）
息白し箱根駆け抜く赤襷　　　西岡 正子（草津市）

兼題句　兼題「弓始（ゆみはじめ）」（投句数58句）

特選

弓始静なる動に力入る　　山本 洋一郎（草津市）
【選評】
成人の日に行われた行事の一つに弓始がある。振袖姿の若い成人達の動きは凛としており、見ている方にも力が入る。

入選

弓始幸多かれと第一矢　　　山本 篤宏（草津市）
一筋の道を描きし弓始　　　井 文雄（草津市）
初孫の少し凛々しき弓始　　田中 恭司（岐阜市）

注記：掲載の都合上、常用漢字を使用させていただいております。

兼題

「立夏（りっか）」

投句方法

草津市役所1階、各図書館、草津クレアホール、福複センター（渋川まちづくりセンター）に設置の投句箱に投句していただくか、生涯学習課あてに郵送、ファクス、Eメールにて投句してください。

投句用紙

所定の投句用紙を用意していますが、俳句・住所・氏名・年齢・電話番号を記入していただければ、任意の用紙でも受け付けます。

投句締切

令和6年5月31日（金曜）　【8月号『広報くさつ』掲載予定】

投句料

無料

担当課

草津市教育委員会事務局　生涯学習課　「ふるさと草津俳句会」係

詳しくは、下記のファイルをご覧ください。