たばこ、やめたいのでは？

たばこ、やめたいのでは？

　たばこを吸っている人の8割は、たばこをやめたいと思っています。体に悪いとわかっている、できるならやめたいけれどやめられない・・・。そんな思いをしている人がたくさんいるのです。

たばこがやめられないのは意思が弱いから？

　ちがいます。たばこに含まれる「ニコチン」の力によって、ニコチンがなければいられない体になってしまっているから。『ニコチン依存症』という病気なのです。やめられない自分を責めるのではなく、コツをつかんで乗り越えましょう！

　禁煙のコツ　あいうえお　（健康ハート「禁煙のすすめ」より一部引用）

　「あ」かるくやめよう！・・・たばこをやめられれば、体力はアップし、歯も肌もきれいになり、時間やお金がほかの楽しいことに使えますね。

　「い」っきにやめよう！・・・本数を減らしたり低タールや低ニコチンのたばこに変えても、深く吸ってしまうので有害物質の量は変わりません。

　「う」ごいてやめよう！・・・体操や深呼吸でからだを動かしましょう。手持ち無沙汰だとたばこが吸いたくなりますよね。

　「え」ん（縁）を結んでやめよう！・・・ニコチンパッチなどの禁煙補助薬、禁煙外来のスタッフ、家族や仲間の支えがあります。みんなあなたの味方ですよ。市でも、禁煙相談を行っています（無料）。

　「お」きあがりこぼしでやめよう！・・・一度で禁煙達成できなくても、何度でも何度でも挑戦しましょう。徐々に自分の弱点や強みが見えてきます。