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家族葬なのに高額請求?!(2024年2月号)

更新日:2024年2月2日

自分の葬儀にあまりお金をかけないでほしいという故人の遺志で、家族葬を選ぶ事例が増えています。(2024年2月号)

【事例】

入院中だった高齢の母が亡くなり、病院から数時間で出るよう言われた。テレビで家族葬のCMをしていた業者に電話をかけると、すぐに遺体をホールへ運んでくれた。親族だけの家族葬にしたいと伝えたが、提示された見積もりはかなり高額だった。

【アドバイス】

  • 葬儀に必要な費用には(1)葬儀そのものの費用(2)接待費(飲食、返し)(3)寺への支払い(お布施)があります。
  • 家族葬は家族や親族など近親者のみで行う小規模な葬儀を意味します。必ずしも葬儀費用が安いわけではないことに注意しましょう。
  • CMで紹介されている格安パックプランは、病院から直接火葬場へ運ばれる、通夜や葬儀、僧侶の読経がないものもあります。また(2)接待費、(3)寺への支払い料金は含まれていません。よく確認しましょう。
  • 祭壇、棺、お花、料理、返礼品などの料金には全てランクがあります。大切な家族の葬儀に心を込めたいという思いが強いと予算を越えてしまいます。葬儀はクーリング・オフできない取引です。また費用が高額だというだけでは減額交渉はできません。
  • 葬儀社と契約するまでには非常に短時間しかありませんが、できるだけ複数の家族で説明を聞き、必要のないオプションは断りましょう。
  • トラブルを避けるために、普段から家族で話し合い、事前に業者を調べておくことが大切です。

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まちづくり協働部 生活安心課 消費生活センター
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
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